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★混合栄養の方のミルクの補足の仕方

2013年1月 5日 (土)

★混合栄養の方のミルクの補足の仕方

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★混合栄養で赤ちゃんを育てているお母さんからのお問い合わせについて
★おっぱいの後にミルクをあげると、ゴボッと吐きます(涙)
★ミルクの場合、授乳回数が月齢とともに減る訳は?
★完母を目指しているけど、どうしたらいいのか?その1
★完母を目指しているけど、どうしたらいいのか?その2
★体重増加不良でミルクを補足しているのですが・・・(相談部分)
★体重増加不良でミルクを補足しているのですが・・・(回答部分)
★混合栄養でも、赤ちゃんがおっぱいを選ぶことがある!
★リラクテーションするために最低限必要なこととは?
★ミルク減量アドバイスのフォーマット・完全版☆☆(記事編)
★ミルク減量アドバイスのフォーマット・完全版☆☆(コメント編1)
★ミルク減量アドバイスのフォーマット・完全版☆☆(コメント編2)
★ミルク減量アドバイスのフォーマット・完全版☆☆(コメント編3)
★おっぱいの後にミルクをたくさん飲みます。母乳不足?
★ミルク減量は持続可能な量設定にしましょう!
★指示通りにミルク補足すると、頻回直母が出来ない。(1ヶ月半)
★いつ補足していいか分からない。(混合栄養中)
★毎回ミルク補足の必要がない程度であれば。(混合栄養中)
★P社の「母乳相●室」がとあるネットで買えるらしいです。
★1回量を減らす?回数を減らす?(ミルク減量の許可が降りたら)
★指示された量を補足したくても眠り始める。(1ヶ月半)
★指示された補足量が飲めなくて困る。(1ヶ月半)
★混合から完母に移行したら昼間全然眠らない。(新生児)

2012年8月 1日 (水)

混合から完母に移行したら昼間全然眠らない。(新生児)

<ご相談内容>
妊娠中から完母を目指しひたすらおっぱいケアを頑張ってきたものの、微弱陣痛のため出産までに55時間もかかってしまったことや、出血多量で貧血になったこともあり、おっぱいの立ち上がりが遅かった者です。
出産した産院は、母乳育児推進病院だったので、私が身動きできない間は、少なくとも1日8回以上、赤ちゃんを病室まで連れて来てくださり、授乳介助っていうんですか、ちゃんと咥えられるようにいつもお手伝いしてくださいました。
3日目から身動きが取れるようになったのですが、その段階でおっぱいは1~2本ジワ~っと滲む位の分泌でした。

 

残念ながら、6日目退院時で最高で12gの哺乳量だったので、ミルクは40~50ml×8回/日つまり、1日当り320ml~400mlは補足するように指導されました。
生後13日目に2週間健診を受け、その際退院時からの体重増加は37g/日あったのとおっぱいのコンディションも改善して来ていると言われ、ミルクの補足は100~120ml/日でいいでしょうと指導されました。
(その時の赤ちゃんの体重が3120gです。)

 

しかし、ミルクの減量をした途端、日中ひとりでは全く眠らなくなりました。
ミルクを補足する夜間(22時と1時の2回補足にしました。)はコテッと寝ます。
しかし、それ以外の時間はひとりではギャン泣きで、ほぼおっぱいにぶら下がっています。
今は実家だから誰かが抱っこしてくれるからいいのですが、自宅に戻れば旦那は帰宅も遅いし、家事や育児の手伝いは期待出来ません。
お聞きしたいのは、以下の2点です。
①ミルクの補足ってホントに100~120ml/日でいいものでしょうか?
②完母にしていくってこんなに大変なことのですか?

 

<SOLANINの回答>
ううむ。
悪いですが、早産や低出生体重児でなかったかとか、生下時体重や退院時体重、2週間健診時の1回哺乳量、退院時から実際に1日平均で何mlのミルクの補足をしていらっしゃったのか等の基本情報がバサッと抜けているため、即答は出来ないですね。(汗)
何か具体性のある回答をするからには、最低でも以下の情報は欲しいです。
★果たして入院中はどの程度ミルクの補足をしていらっしゃったのか?
★2週間健診の段階で、生下時体重を超えていたのか?
★このくらいの体重であれば、仮に直母回数(勿論しっかり飲めている≒3~5分で2クールはできていると換算して)が10回/日ならば、抜き打ちで1回哺乳量測定値が40~50g以上はあったのか?
★果たして上記のような直母が出来ていたのか?
眠りこけたり、1回の直母の殆どが1クールでくったりじゃなかったか?
★ミルクの補足が320~400mlと幅があり、補足量が違えば、減量できるミルクの量も全然違ってくるので、その辺りの認識を持っていらっしゃるのか?

 

それから、ここからは相談者さんではなくて、担当スタッフさんに言いたいのですが・・・
★ミルクの補足量を最大幅で400mlを100mlに減量するというのは、元々おっぱいの立ち上がりが遅れ、まだまだ飲み方が不安定なこの時期には些か大胆過ぎるのではないでしょうか?
というのも、確かにユニセフの規準(18~30g/日)よりは大きい値(37g/日)でしたが、このくらいの増加度であれば、ドンドン積極的にミルクを減量可能な増加度とは言えないのではないですか?(見解の相違でしょうかね?)
仮に対象が健常新生児ちゃんで3000g前後と仮定しても、どう控えめに考えても400~450ml/日の哺乳量が必要ですよね?
だけど、相談者さんの赤ちゃんは、退院時からのミルクの補足量が最大で400ml/日はあるわけですよ。
退院時までのミルクの補足が把握できてい私が言うのもナンですが、仮に補足量が20ml/回程度を8回未満/日程度の補足だったとしたら、退院後のミルクの補足量が倍増している≒一気に栄養状態が改善している⇒補足量から想定される体重増加度を超えた一時的且つ急激な体重増加が起こり得る状態・・・ですよね?
つまり、この体重増加度(37g/日)は、ホントに直母量の著しい増加があってのものと断言できるのでしょうか?
そこ迄言い切るのは微妙だとしたら、赤ちゃんのカラダに掛かる負荷を最小限に抑えようと配慮する必要がありますよね?
せめて30g/日の増加度を維持できる位の減量に留めておかないと、「ギャン泣き」や「ひとりで全然寝てくれない」状態になるのは目に見えていると思いますが、どうでしょう?
★一気に減量してダメだったら再びババ~ンと増やすというような一貫性のないことは、するべきではないことですよね。
★(相談者さんが書いていらっしゃらないだけだと信じたいのですが)再診日は、1週間以内に設定されていますよね?
ミルク減量を指示したからには、「果たしてその指導は適切だったのか?」という評価と責任を持つことが必要ですからね。
ミルクを減量したいというお母さんの気持ちに寄り添うことはいいことですが、事実を冷静に見極め、流されないことはもっと重要です。
完母を目指すあまりの拙速はいけないと思います。

 

その辺りのことが、何も分からないので、お答えしたくてもお答えできないです。
ただ、もしかすると、ミルクの補足量が少な過ぎる可能性が否定できないので、相談者さんにおかれましては、出来るだけ早く再診されることをお勧めします。

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2012年7月12日 (木)

指示された補足量が飲めなくて困る。(1ヶ月半)

<ご相談内容>
1ヶ月半の我が子は、満期産で生まれ、低出生体重児ではないのに、やたらと眠りこける赤ちゃんです。
そのため直母だけでは体重増加が難しく、生まれてこのかた搾乳とミルクも補足して、どうにか標準的な発育ペースを保っています。
最近補足の1回量が60ml×5~6回/日にアップしたので、スポイドで補足するのが段々厳しくなり、産院で勧められた「母○相○室®」の哺乳瓶を使うようになりました。
ちなみに直母は10~12回/日はしています。
直母1回につき3分で2クールしています。
私としてはもう少し頑張って飲んで欲しいのですが、これ以上は、体力的にまだ無理のようです。
体重は3900gになりますが、直母後にこの哺乳瓶で飲むのが疲れるのか、補足途中で白眼を剥いて眠り始め、指示された量が飲めない日もしばしばあり、困っています。
直母量は何回か測定したことがりますが、ここ最近はしっかり飲めた時で大体30g台です。
直母後でも搾ったら射乳が続きます。
助産師さんからは、おっぱいの分泌はまずまず良好と言われています。

<SOLANINの回答>
眠りこけ、哺乳意欲に欠ける赤ちゃんは、ある意味お母さん泣かせです。
相談者さんの場合、おっぱいの分泌自体は決して悪くないのでしょうが、まだ直母がしっかり飲めないために現段階では、ある程度の発育ペースを維持していくには搾乳とミルクを補足せざるを得ず、悩ましいですね。

「母○相○室®」の哺乳瓶は、私の知る限り、哺乳瓶としては最も直母とのギャップが小さく、“直接授乳訓練用乳首”という看板に偽りなしだと思います。
しかし、それはかなりの哺乳力がないと使いこなせないかもしれないという側面を孕んでいることを意味します。
1ヶ月半で体重が3900gの赤ちゃんであれば、通常ならば「母○相○室®」の哺乳瓶を使いこなせる筈ですが、なにぶん眠りキャラ(≒スタミナ不足)の赤ちゃんなので、直母3分2クールの後の補足は、体力的に吸啜行動自体が厳しいのかもしれません。
そのため、指示された補足量が飲み切れないのだと考えます。

状況から見て、現段階では相談者さんの赤ちゃんの場合、順調な発育ペースを維持することが、直母確立のためには(回り道しているようで)実は近道のように思われます。
直母後に補足する場合の直母は、取り敢えずスタミナがつくまでは3分1クールに留め、指示された量が確実に哺乳できるようにすることを優先しましょう。
万一それでは物足りなさそうだったら、補足の後でもう1回直母すればいいのですよ。

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2012年6月26日 (火)

指示された量を補足したくても眠り始める。(1ヶ月半)

<ご相談内容>
混合栄養で赤ちゃんを育てています。(体重は生下時2850g⇒現在3700g)
ウチの子は生後1ヶ月迄直母は1日たったの1回、それも3分1クールできるかどうかという哺乳意欲に欠ける赤ちゃんでした。
おっぱいを咥えるまでに30分くらいかかるのもザラで、やっと咥えたか?と思いきや白眼を剥いて眠る有様でした。(泣)
さて、そんなウチの子も1ヶ半になり、授乳2回に1回はまともな直母ができるようになりました。
しかしながら、左右トータル15分程度の直母の後は、やはり白眼を剥いて眠ることには変わりなく、スタミナ切れなのか、搾乳・ミルクの補足分を「母○相○室®」で与えていますが、既定の50ml/回の哺乳がこなせないこともしばしばです。
最近はまともに直母できたら30~40g/回は哺乳出来ますが、ヤル気のない時は相変わらずヒトケタです。
補足の内訳ですが、搾乳は大体100ml/日、ミルクが300ml/日で合計400ml/日です。
補足をしなければ全く育たず、かといって補足メインでは直母のチカラが養われず・・・どうしたらいいでしょうか?

<SOLANINの回答>
ううむ。
そうですね。
正確な日齢が不明なので、おおまかなことしか言えませんが、体重増加から推定して、決して補足量は多過ぎではないし、少な過ぎということもなさそうです。
やはり、このお子さんには補足として400ml/日は発育のためには必要な量だとSOLANINもそう思います。

直母の後に難易度が高い哺乳瓶を使っていることを割り引いても、左右トータル15分程度の哺乳と言えば4分2クール弱?その程度でクタクタになるということはやはり未だにスタミナ不足なのか?と言うことは否定できないですね。
直母を頑張りたいお母さんの気持ちは理解出来ますが、補足をしなくては発育に危険信号が点滅しかねない状態ですから、直母は割り切って5分1クール程度でささっと補足に移れば良いと思います。
搾乳とミルクを混和して哺乳瓶で与えると、飲み残した際に、搾乳の分がとても勿体なく感じます。
ですので、面倒でも搾乳とミルクは分けてボトルに詰めてあげましょう。
勿論、搾乳が先です。
問題なく50ml/回の補足ができたのに、まだ物足りなさそうであれば、改めて直母すればいいのです。
また、直母を5分1クール程度/回に留めているにもかかわらず、白眼を剥いてしまい補足分がきっちり哺乳できない場合は、止むを得ないので、次回・次々回に補足量を増やして、1日トータルの補足量が指示量を下回らないように気をつけてくださいね。

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2012年3月10日 (土)

1回量を減らす?回数を減らす?(ミルク減量の許可が降りたら)

ミルクの補足をしているお母さんにお伝えしたいことがあります。
過去記事にもありますように、途中から完母に変わることは有ります。
つまり、通院している小児科・母乳外来・助産院の指導でミルクの補足を減量しても、赤ちゃんの発育に差支えないと判断されたら、減量することは可能です。
ただ、急激に母乳分泌が急上昇したのでなければ、一気にミルクの補足を止めるのは危険です。
徐々に減量するのが基本です。
その際、1回量を減らして、補足回数は現状で行くのか、1回量はそのままで補足回数を減らすのか、どちらがよりリラクテーションし易いかと申しますと、後者の方です。
これは、お勧めしたい書籍で10月末にご紹介させていただいた、「母乳増量マニュアル」にも書かれていたかと思いますが、SOLANINも昔からの経験でまさにそうであると日々実感しています。

月齢や体重や離乳食の有無や体重増加度で補足の量は変わってきますが、1日に補足する量は小児科のドクターや助産師だったら計算できますから、指導には従ってくださいね。
くれぐれも、自己流で暴走しないでね。
赤ちゃんに無理をさせるのは厳禁ですよ。

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2011年10月12日 (水)

P社の「母●相●室®」がとあるネットで買えるらしいです。

過去記事に、止むを得ずミルク補足をする際は、大々的に宣伝されているP社の「母●実●®」を使うのはお勧めできないと書かせていただいたこと、憶えていらっしゃいますでしょうか?
母乳育児中の赤ちゃんの場合、一発で乳頭混乱になる事例が見受けられたり、直母がとっても下手っぴになったりするからです。

ですので、どうしてもミルクの補足や搾乳を哺乳瓶であげざるを得ないのであれば、同じP社の「母●相●室®」であれば、ギャップが少なく、リスクも少ない(もちろん、ギャップもリスクもゼロではないことはお含みおきください。それでもSOLANINの知る限り、現時点では、一歩先んじていると言うことです)ものを選択するのは大事なことだと思います。

しかし、残念なことに、P社の「母●相●室®」は市販されなくなりました。
ネットでも「現在お取扱していません」状態です。
どうしても手に入れたければ、病産院限定お取り寄せ販売もしくはO式でのみ販売ということでした。
ただ、O式の場合、通院している患者さんでないと、大抵は、一見さんが助産院に行って「売ってください。」と、頼んでも売ってくれないのですよね。

ところが、読者さんのmimiさんから有益な情報を教えていただきました。
下記のサイトに行けば、販売してくださるとか。(どうも、O式の助産師さんが運営していらっしゃるサイトのようですね。)
現在ユーザーの方は使用方法についてはご存知なので問題ないのですが、新規ユーザーさんは正しく使わないと、この乳首の最大のメリットである直接授乳訓練用というメリットがおじゃんになってしまいますので、そうならないようにするための説明の用紙を付けてくださるそうです。
そのサイトのURLをこの下に貼りますね。
↓     ↓     ↓

http://mothers-be.shop-pro.jp/

どうしても早急に「母●相●室®」のゴムの乳首や哺乳瓶を手に入れたい方は訪問してみてください。
カテゴリーの欄の哺乳の項目をクリックされると、商品のラインナップが出てきます。
但し、個人的な見解ですが、乳首のサイズはSSにしてくださいね。
サイトではSMというサイズがあるようですが、どうしても早飲みになるようですので、SOLANINは使用されるのは反対です。

また、このゴム乳首は「母●実●®」の哺乳瓶と互換性があるので、もしも、「母●実●®」の哺乳瓶は持っています・・・という方は、ゴムの乳首だけ購入されて、付け替えて使用されても良いかなと思います。

*注意事項が1点あります。
品薄なので、必要な方が最低限必要な数をお求めください。

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2011年6月 5日 (日)

毎回ミルク補足の必要がない程度であれば。(混合栄養中)

混合栄養のお母さんで、ひとくちでもおっぱいをたくさんあげようと思っておられる方は、当ブログの読者さんにおかれましては、少なからず居られると思います。
そこで、ミルクの補足をどのタイミングでするか?については、毎回足さざるを得ない状況でなければ、その日の最後と深夜帯以外をお勧めします。
深夜に調乳したり片付けるのは、季節によってはかなり辛いということもありますが、深夜帯はおっぱいを作るホルモンである『プロラクチン』が昼間の2倍ほど出ているわけですから、その時間帯にたんまりとミルクを飲ませ赤ちゃんをぐっすり眠らせるように仕向けることは、授乳による乳頭への吸啜刺激が皆無になってしまうことを意味します。

早とちりしないでいただきたいのですが、SOLANINは何も赤ちゃんの昼夜逆転を勧めているわけではありませんよ。
お母さんが夜毎完徹なんかしていたら、カラダ壊しちゃいますからね。
おっぱいであろうとミルクであろうと、深夜帯は飲んだらすんなり眠ってほしいのは世の東西を問わず、年齢を問わず、お母さんとしてはみな同じだと思いますからね。
昼間は超頻回直母をして、間隔が3時間以上空いていることを確認され、直母の後ミルクの補足をされるのは良いと思います。
一般的に混合栄養の赤ちゃんは昼間超頻回直母+適宜ミルク補足をすれば、夜間はおっぱいだけで眠りにつく…ということも決して稀ではないようです。
少しずつでもおっぱいの分泌を高めつつ、赤ちゃんの発育に必要な最低限のミルクの補足を続けるのであれば、月齢が進んでから、離乳食が進んでからであってもリラクテーションすることが可能ですよ。
ちょっと頑張ってみませんか?

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2011年5月27日 (金)

ミルクの量が多くても少なくても。(完ミのお母さんの気持ち)

当ブログには、割合としては少ないものの、事情があって完ミのお母さんも居られます。
完ミということは、完母のお母さんとは違い、毎回何ml哺乳したかについては明確に分かるわけです。
ミルクのあげ方(1回あたりの哺乳量や1日あたりの授乳回数)は各ミルク屋さんは缶蓋に詳細に記されているので、参考にされているのでしょうが、完ミだからといって、必ずしもどの赤ちゃんもガブ飲みするわけではなく、飲みっぷりには個人差があるわけですね。
完ミの場合、割合として沢山飲みたがる赤ちゃんの方が多い傾向があものの、沢山飲んだら飲んだで、「デブったらどうしよう?」と心配されるお母さんは少なくないようです。
逆に少数派ですが少食ちゃんの場合、缶蓋に書いてある量は到底飲めないわけです。
仮に飲めても、あるところから哺乳スピードが眠るわけでもないのにガクンと落ちて飲みきるまでに物凄く時間がかかることもあるのです。
例えば生後1ヶ月で80ml哺乳するのに1時間半を要したという赤ちゃんだって居られるのです。

そして、少食ちゃんの場合、完ミであっても体重増加が緩やかで、「もう少し多目にあげてください。」と、小児科ドクターから指導されても、飲めないものは飲めず、缶蓋に書いてある量がノルマに思えて、飲ませられない現状がお母さんにはプレッシャーになってしまわれるようです。
「完ミなのに発育不良になったら?」「個人差とはいえ、どうして飲んでくれないの?」と、不安が頭を過ぎることもあるそうです。
たまに、何が気に入らないのかミルク嫌いになったり、哺乳ストライキを起こす赤ちゃんも居られるそうです。

ミルクを飲ませるにも、赤ちゃんの個性に配慮する必要があるのです。
おっぱいだから大変、ミルクだから楽チンという簡単な構図は描けないのですね。
そして、栄養方法に関係なく、赤ちゃんの発育に心を痛めるのは、お母さん共通なのですね。

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2011年5月 9日 (月)

いつ補足していいか分からない。(混合栄養中)

混合栄養中でおっぱいの比率をアップさせるには頻回直母は必須ですが新生児ちゃんだったり、体重が少なめでパワフルな哺乳が出来ないタイプの赤ちゃんの場合、直母後はクッタリして、眠ってしまうこともあるかと思います。

母乳外来や助産院で、「今は赤ちゃんの発育のために止むを得ずミルクの補足を1回○○mlで1日○回。トータルで1日○○○mlはあげてください。」と指導されたにもかかわらず、「赤ちゃんが眠っているからまぁ~いいか。」と反故にされるお母さん、時々居らるようですね。(泣)
挙句「いつミルク補足をしればいいのか、タイミングが分からない。」と、助産師が仰天するよなことをのたまう方も・・・(汗)

混合栄養の場合、おっぱいだけの時とおっぱいの後にミルクを足す時があり、確かにややこしいとは思います。
でも、例えば3分1クールの短時間の直母後に柔らかいゴムの乳首でミルクを吸啜する体力がまだ追いつかない入院中の未熟児ちゃんならいざ知らず、お家に帰っている赤ちゃんであれば、そこまで体力が無いことはないと思います。
クッタリ眠っているようでも、半ば惰性であっても、ゴムの乳首をあてがえば、ミルクの吸啜は出来る筈です。
別腹は存在します。
吸啜に必要な筋力は、直母とゴムの乳首では50vs1であると、過去記事にも書きましたからね・・・それは読者のみなさんはご存知ですよね?
万一直母後にゴムの乳首を吸啜出来ないくらい疲労が激しいのであれば、直母に要する時間が長過ぎるということを意味します。
もっと早く1回に要する直母の時間を切り上げる必要がありますね。

直母後に赤ちゃんが起きてようが眠りそうであろうが、ミルクの補足が必要だと指摘された場合は、時間を決めてあげて貰ったらいいのです。
例えば「4時間毎に1日6回、1回当り○○mlのミルクの補足をしてください。」と指導されたら、きっかり4時間毎に赤ちゃんのおなかに入れてあげてください。

どうかよろしくお願いします。

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2011年1月29日 (土)

指示通りにミルク補足すると、頻回直母が出来ない。(1ヶ月半)

<ご相談内容>
生後1ヶ月半の赤ちゃんがいる新米ママです。
産院は母乳育児支援が適当で、乳首が短く直母ができないまま退院しました。
退院後は乳頭保護器を使ったり搾乳をしたりして、何とか母乳を与えていました。
赤ちゃんがだんだん保護器を嫌がるようになり、里帰り先の実母も「もうミルクでいいんじゃない?」という考えだったため、生後1ヶ月で1週間ほど完全ミルクにしてしまいました。(母乳の分泌も悪くなり、搾乳もできなくなってきていました。)
里帰りから戻り、『最強母乳外来』を見て、やはり母乳をあげたいという気持ちが出てきました。
SOLANINさんに言われたように立て抱きや先ほぐしを頑張っていたら、5日程前から直母ができるようになりました!
有難うございます。
ところが昨日、39度の熱が出て、胸のしこりが痛かったので乳腺炎と思い、初めて助産院をたずねました。
そこで初めて哺乳量も測ってもらったのですが、両方で18gということでした。
助産院で見てもらう前から直母+ミルク80~100mlを1日6~7回行っていましたが、
体重測定で1ヶ月健診から体重増加が17.8g/日ということだったので、これからも毎回ミルクを100ml足すように言われました。
しかしミルクを100ml足すと頻回授乳からかけ離れてしまうのですが、どうしたらいいのでしょうか?
助産師からも4時間は空けすぎと言われたので、もっと頻回にしたいのですが体重増加が気になります。
SOLANINさんのご意見を伺えればと思います。
下に体重増加の状況を記載します。
出産時:3344g(40w3d)
生後6日目:3318g
生後13日目:3560g
生後35日目:4310g(母子手帳に日増体重28gと記載あり)
生後44日目:4470g

<SOLANINの回答>
ううむ。
母乳外来や助産院って、乳腺炎になった時に罹るトコロっていうイメージをお持ちの方は多いのでしょうが、おっぱいが上手くいかないままに退院されて、何とかしたいというお気持ちがあるのならば、やはり1日でも早く、母乳外来や助産院に助けを求められた方がいいのですよ。
特に出産された病産院で母乳育児に関するサポートを受けようにも、マンパワー欠如&ミルク推進系であれば、全く当てにできないですからね。

それでも相談者さんは独力で、退院後「保護器で吸わせる」「搾乳する」と努力をしておられたのですね。
でも、途中から赤ちゃんが保護器を嫌がり始めたのですね。
乳頭の刺激もいよいよ少なくなり、おっぱいの分泌が低下して、頼みの綱の搾乳も出来なくなり、「もうミルクでいいや。」という心境になられたのでしょうね。
そんな1回バキッと折れた気持ちを奮い立たせ、果敢に直母をしていこうと思いなおされたのは、敬服いたします。

しかし、過去記事にも何度も書いておりますように、1週間も直母も搾母もしなければ、おっぱいを作るホルモンである「プロラクチン」の血中濃度は妊娠前レベルに低下してしまいます。(早い話がシャットダウンさせてるようなものですからね。)
そこから復旧させるのは、生易しくは有りませんよ。
おっぱいの分泌は水道の蛇口を捻るのとは違いますからね。
しかも今回は乳腺炎になられたのですね。
どんなにおっぱいの分泌が多い方であっても、乳腺炎が良くなる迄は分泌の復旧は少しずつしていけばいい方です。
なので、先日測定された直母量が18gって凹んだかもしれないけれど、今はゼロじゃなくて良かった!と思ってください。

さて、ミルクの補足のし方と頻回直母の件ですが、4kg台の赤ちゃんに100ml/回っていえば、多過ぎます。
完ミの方ならば、少なめでしょうが・・・
そんな一気に多量のミルクを飲ませたら、そりゃあ眠りこけるでしょうね。
おっぱいがゼロではないけれど、体重増加がギリギリだから、ミルクの補足は5kgまでなら600ml/日くらいは必要かと思います。
要はあげ方なんです。
70~80ml/回×8回/日というように、少し1回量を少なくして補足してください。
そしたら、早めにおなかが空くなら、自分から催促してくれるようになります。
泣いたらおっぱいをあげて、そのあとミルク補足する場合は3時間よりも間隔を縮めないこと。
何故って充分に消化できないからね。
で、ミルクあげた後でもモノ欲しそうならすかさずおっぱいを吸わせます。
ミルク補足しない場合は30分毎に欲しがることも想定内ですから、ひたすらおっぱいを吸わせます。
保護器でしか吸いつけなかった頃と完ミにしていた1週間を相談者さんが本気で取り戻すつもりならば、その程度はこなさなければ、赤ちゃんに申し訳ないですよ。
ミルク補足の1回量を多くして直母回数を少なくしていては、いつまで経ってもおっぱいの分泌は復旧しませんからね。
これからは1週間毎くらいのペースで体重チェックしてもらってください。

基本的な考え方としては・・・
1週間毎の体重増加度が月齢相当で問題なければ、おっぱいの回数はそのままで、ミルク補足も変更なし。
体重増加度が月齢相当よりも少なければ、おっぱいの回数を増やすか、ミルクの1回量を増やすしかないけれど。
体重増加度が月齢相当よりも多ければ、おっぱいの回数はそのままで、ミルク減量は可能です。

焦らず、諦めず、じっくり取り組むしかないですから、1回気合入れてくださいませ。

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