おっぱい星人の離乳食開始のタイミングの捉え方とは?
離乳食を開始する時期は、一般的に5〜6ヶ月頃からボチボチと・・・とされています。(あっ、勿論、早産児は修正月齢ですよ。)
その他、意欲関心が、高まってきているか?というのもココロの準備として大事なチェック項目ですね。
例:離乳食や食事風景をほぼ常にガン見している。食べたそうに口をモグモグしている。ダラダラと涎をたらす。食べ物に手を伸ばす等々。(←これらは一般的な育児書に書かれている項目ですな。)
では、“おっぱい星人の”カラダの準備となるチェック項目は、何か分かりますか?
えっ?「だからそれは5〜6ヶ月頃になれば、消化能力が徐々に高まってくるからでしょ?」ですって?
う〜ん。
まっ、確かにそうなのですが、それはどちらかというと、時期的なチェック項目でして、SOLANINの意図するものとはちょっとニュアンスが違うんだなぁ・・・
“おっぱい星人の”カラダの準備が出来ているかどうかのチェック項目とはですね、端的に言えば、「頻回直母なのに、更に頻回直母になるタイミング」なのです。
5〜6ヶ月ともなれば、さすがに一日中眠っていることは無いと思います。
早ければ、腹這いになり、その場でグルグル旋回したり、コマンドみたいにズリ這いをしたり、コロコロ寝返りしたりするかもしれません。
そこまで行かなくても、起きている時間が長くなり、吊り下げ式のベビージムで遊んだり、拳骨舐めを楽しみつつも、おっぱいの要求が度々になる傾向が見受けられるかと思います。
起きている時間は眠っている時間よりも消費カロリーが多いから、カラダが自然にエネルギー源を求めるのですね。
具体的な例としては、「30分前にしっかり飲んだじゃないの!お母さんの乳房はフワフワになったよ。その後に、うんちが出たわけでも、おっぱいを吐いたわけでもないのに、また欲しくなったの?マジで?」というようなことが度々見受けられるということです。
その時に、「はいはい。分かった。おっぱいね。」と直ぐに乳房を差し出すのではなく、「はいはい。分かった。じゃ、ごはんにしようね。」と展開していくのです。
上記のようなシチュエーションであれば、幾らなんでも極限までおなかが空いているとは考え難いので、離乳食を食べさせる(受け入れてくれる)タイミングとしては、好適なのですね。
しっかり過去記事を読んでいらっしゃる読者のみなさんはご存知かと思いますが、“何かが出来るようになる前は、たくさん欲しがります。”というのがありますよね?
この場合、“おっぱい星人の”離乳食を受け入れるカラダの準備が出来ているかどうか?のチェック項目が、まさに合致するということです。
焦らず、ダメ元で、「食べてくれたらラッキーだよね!」くらいのスタンスで、そのタイミングをキャッチしましょうね。
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