スイマーバR事故報道で感じたこと。
あくまで個人的に思うことです。
スイマーバ®という赤ちゃんの首にはめる浮輪があります。
遊具でもあり、赤ちゃんと一緒にお風呂に入る際のアイテムとしても活用されている商品ですが、このところ赤ちゃんが溺れたり、窒息する事故が4件発生したとの報告がありました。
日本小児科学会や消費者庁などから注意喚起を促すお知らせがありますので、ご一読をお勧めします。
↓ ↓ ↓
http://www.caa.go.jp/safety/pdf/120727kouhyou_1.pdf
まず事故に遭われた赤ちゃんとご家族の方には、お見舞い申し上げます。
さぞかしご心配で、大変だったと思います。
幸いにも赤ちゃんの生命に別条は無かったことは不幸中の幸いでした。
今回報道された事故は、現在販売されている型とは異なる型で起こったとのこと情報もあるようですが、それはひとまず置いといて、事故の経緯について報道内容を検証することが大事だと思います。
それによると、浮き輪でありながら「空気を充分に入れていなかった」「(2か所ある)安全ベルトを止めていなかった」「浮き輪の端にきちんと赤ちゃんの顎が乗っていなかった」という、正しい使い方を逸脱していた事例もあったそうです。実験でも正しい使い方をしないと事故に繋がりやすいと裏付けされたそうです。
また、使い方の状況として、「親御さんがちょっと目を離した隙に起こった」とのことです。
スイマーバ®は事故が4件も起こったので危険だから排除するべきものと頭から決めつけたり、ヒステリックになるのではなく、どんな遊具・道具でもそうですが、便利であっても正しい使い方をしなければ事故に繋がるので、それを踏まえた上で、最終的に使うか否かは親御さんが決めていくものではないかと思います。
※私は第2弾書籍で個人的にオススメの出産準備品として、スイマーバ®を入れた手前、報道で感じたことをお伝えするのが、注意喚起を促すことになり、望ましいのではないかと思い記事化した次第です。
ただ、この記事関するに読者のみなさんからのコメントをいただくつもりはありませんので、ご了解願います。
私はこの4件の事故の全てを知るわけではありませんし、関係者でも無いので、知り得た情報から感じたことを述べさせていただきます。
« 食べたものでおっぱいの匂いが変わりますよ。 | トップページ | 歯茎に乳白色のプチっとした半球状のものがある。(新生児) »
「★SOLANINのブログ」カテゴリの記事
- ペットは母子分離のリスクを法律で配慮されるのに。(2011.12.03)
- 名を捨てて実を取ることは理解できるけれど。(2011.11.03)
- どんなに輝かしいご経歴であっても。(2011.10.07)
- ミルク育児推進病産院では、ドクターはこう仰います。(2011.07.07)
- 助産師ってどんなお仕事?(幼児期の長女がイメージしたもの)(2011.05.23)