<ご相談内容>
現在2歳8ヶ月、先週からおむつ卒業になった、おっぱい星人の女の子のママです。
「おっぱいはオレンジジュース味」と言い、毎日2度ほど楽しんでいます。
2ヶ月くらい前からおっぱいを飲む前に自ら儀式?をしはじめました。
両方の手の平をウサミミのようにおでこに当てて「おっぱいちゅー」と。
さて、そんな我が子ですが、体調管理のため、偏らない食事を心がけていますが、どうも食べムラ、野菜嫌いで困っています。
離乳食のときには何でも食べたのに・・・
これも成長なのでしょうか?
<SOLANINの回答>
2歳8ヶ月の喋るおっぱい星人のお嬢ちゃん、いよいよ哺乳前の儀式まで開始されたのですね。
可愛いですね。
まず、2歳女児といえば、美醜について意識が高まる頃なので、「これを食べたらプリキュアみたいに可愛くなるよ。」とか、テレビでお気に入りの女優さん・タレントさん或いはお母さん自らをを例に出し、「ママやあぁいう美人さんは、野菜をいっぱい食べてりからねぇ。美人さんになるには、これくらい食べなくっちゃ。」と説得しましょう。(笑)
もしくは便秘症であれば、「これを食べたらお尻が痛くならずにうんちが出るよ。」と言うのもアリだと思います。
次に、小さいからとは思わずに、相談者さんが許容できる範囲で結構ですから、調理をさせるのも良いです。
例えば、ニンジンの型抜きをする、お芋を洗う、エンドウ豆の鞘を剥く、スイトン(団子)を丸める・・・何でもいいです。
このくらいのことでしたら、キッチンもさほど汚れないし、手を切ったりすることも無いかと思います。
それから、バランスよく食べてほしいのは山々ですが、グループ内でどうにか一つでも食べられたら善しということで、ハードルを下げてください。
例えば、緑黄色野菜では、ピーマンは食べられないけれどニンジンなら食べられるのであれば、それでいいと思います。
ひと口でも食べられたら、オーバーに褒めちぎることは言うまでもありません。
味覚が発達するのは幼少期とは言われますが、小さい頃どうしても食べられなかったもの、美味しいとは思えなかったものが、小学生以降〜オトナになってから食べられるようになった・・・ということもあるかと思います。
今の嗜好が一生続くとは限りませんよ。
そうそう、細かくしてなら食べられるという子も居ますので、本人が細かくしてくれと言うのであればそれは構いませんが、本人の知らないうちに何かに混ぜ込んで判らないようにして食べさせるのは、発覚した時に、「お母さん、私を騙したわね!」となるリスクが高いので、SOLANINはお勧めしません。
参考までに、以前もご紹介させてもらったかと思いますが、井上キキさんという方が食育関係のブログを開設していらっしゃいますよ。
同じ雨風呂だし、一度訪問されてもいいのでは?
ただ、井上キキさんもお忙しい方なので、質問の際はきちんと記事を拝読されてからにしてくださいね。