無料ブログはココログ

« 良くないモノを食べ続けて乳腺炎が改善する方はいません。 | トップページ | 重症化した乳腺炎になると,赤ちゃんも困ります。 »

2011年12月25日 (日)

送り出す側の医療者にお願いしたいこと。

割合的には少数派でしょうが、当ブログの読者さんの中でも、開業助産院や、大きな病院の中に開設されている院内助産所や、こだわりの開業産科でご出産されるおつもりの方、いらっしゃるかと思います。
やはり、そういった産科施設でご出産を希望されるということは、自然分娩と母乳育児をしたいという意識を強くお持ちであるからだと思います。
それらの希望が実現すれば、大変素晴らしいことですし、一生の良い思い出になるかと思います。
勿論、SOLANINは、その選択にケチを付けようなどという考えは毛頭ございません。むしろ、それらの希望が叶えられれば良いなぁと、心の底からそう思います。

しかしながら、確率的に、全妊婦さんの10~20%は、いわゆる正常分娩が出来ない可能性があることは否めません。
そして、それは産み場所を問わずに起こり得ることなのですね。。
いいえ、もしかしたら逆かもしれません。
予めハイリスクが予想される妊婦さんは、妊娠中期くらい迄に、設備の整った総合病院やNICUの充実した大学病院やMFICUのある周産期センター等に管理入院されていますから。

万一の話ですが、何らかの事情で、思い描いていたような自然分娩が出来ず、母乳育児をする筈が、ミルク育児からのスタートになってしまったとしても、それは誰のせいでもないことです。
産科医療において、一番の優先事項は母子の生命の確保です。
いわゆる母体搬送や新生児搬送の当事者になったとしても、それで母子の生命が救われたなら、思いっきり喜んでいいんですよ。

しかしながら、実際には、困ったことに、搬送先でマタニティ―ブルーになったり、搬送先のドクターや助産師に心を閉ざしたり、攻撃的になられる方もいらっしゃるようで、受け入れ側のドクターや助産師が妊産婦さんへの対応に苦慮するということを、しばしば耳にします。

そこで、送り出す側のドクターや助産師にお願いしたいことがあります。
送り出す妊産婦さんにどうか肯定的な言葉をかけてあげてください。
恐らく、そういった施設で妊婦検診を受けて来られた方々ですから、妊産婦さんとドクターや助産師との間には濃密な人間関係が出来ていると思われます。
送り出される側のドクターや助産師は、送り出される妊産婦さんから全幅の信頼を寄せられていらっしゃるわけです。
ですので、せめて、「残念ながらここでは出産が出来なくなったけれど、あなたとあなたの赤ちゃんのためには、今はそれが一番良い選択なんですよ。」「向こうのドクターや助産師のやり方は、こことは違うこともあるだろうけれど、お母さんと赤ちゃんを大切に思う気持ちに変わりは無い筈ですよ。」くらいは、言ってあげてほしいです。

そうでないと、赤ちゃんの救命のために行った緊急帝王切開を何ヶ月経っても受け入れられなかったり(←「あそこの病院は何でもかんでも、直ぐにおなかを切るらしいよ。」というような噂を鵜呑みにしていることが原因だったりする。)、赤ちゃんが低血糖で点滴をしなくてはならなかったり、おっぱいの分泌がどうにもこうにも追いついてこないため、医学的適応でミルクの補足をした場合でも凹み続けたり(←正常新生児と早産児や低出生体重児は同列に論じられないことが多々あり、そういう基本的なことが何も分かっていらっしゃらないのに、ミルクを補足する指示を出したドクターや、実際に補足した助産師に暴言を吐かれたりする。)というようなエピソードをSOLANINなんかも色々なトコロで聞かされます。

医療介入は妊産婦さんと赤ちゃんのためになされたことなのに・・・です。
産科医療におけるスムーズな病診連携は、困難な状況に際しても、妊産婦さんの気持ちが前向きになられるように、寄り添い支えることから始まるのではないかと思います。

コメント

1 ■まさに!
妊娠中の経過はすこぶる順調で、薬を飲んだり安静にすることもなく32週まで働いていました。
夜に陣痛がきて入院し翌朝から促進剤を使いそこから40時間…3分間隔、子宮口8センチまでしかいかず緊急帝王切開でした。あと半日頑張れば産めると言われましたが、逆に朝から「帝王切開になるかもしれないから」と食事も抜かれていたので精神的にも体力的にもしんどくなり切ってもらいました。
いざ産まれるとへその緒がからまっていて顔がグレーになっていました。その時は手術してよかったと先生にも言われそう思ったのですが、自然分娩にこだわりがあったので後からあの時促進剤を使わなかったら?とか色々考えてしまいました。
母乳が詰まったときにこの辺りでは有名な助産院に行きました。そこでお産が帝王切開だった話をするとまさに「あそこはすぐ切るからね。回旋異常なんて待ってあげればちゃんと産めたのに」と言われました。ただでさえ、帝王切開にコンプレックスを感じていたのにおっぱいでは信頼している助産師さんにそんなことを言われ落ち込みましたね…。
いちひま 2011-12-25 00:39:25 

2 ■病院が替わると不安がありますよね
私が出産した病院は個人クリニックで、もしも(状態が悪かったり、緊急帝王切開になったり等)の時には大きいHPへ搬送されると説明を受けていました。
『どうしてもココで産みたいと言ってもダメ?』と伺ってもやはりダメと。
ただし、出産後は再度、そのクリニックに戻ることは可能(もちろんそれらにかかる費用は自己負担)とのことでしたが。
幸い、私は出産直前に息子ちゃんの心拍が弱くなる等のトラブルはあったものの、無事自然分娩で出産することができましたが、もしそれまで検診等でお世話になってきたHPを移らなければいけないと言われれば、やはり不安はあると思います。
後々冷静になってみればそれが最善の方法だと思うのでしょうが、その時は『なんで?』が先だってしまうかな?と。
やはり信頼していた医師や助産士さんが言うからこそ、転院時の不安は多少なりとも軽減されるのでは?と思いました。
ペプウサちん 2011-12-25 00:48:16 

3 ■二人目出産辛かったです
私も二人目のお産は、一人目より辛かったです。
予定日までの検診では異常はなく、順調に経過していたものの赤ちゃんが降りてくる気配がなく卵膜剥離を3回ほど行いました。それでも陣痛にはつながらず結局41週目にラミナリアと誘発剤を使用しました。誘発剤を使用し3分おきに陣痛は来るもののやはり赤ちゃんが降りてこず、ラミナリアで開いた子宮口も閉じてきてしまい誘発剤も夕方には時間切れで中止に。人工破膜を2回行いようやく赤ちゃんが降りてきて出産となりました。
一人目は10時間で出産したものの、今回の二人目は15時間かかりとても辛かったです。私の場合は、回旋異常が原因で誘発剤中止後に先生から明日までに陣痛がつかなければ帝王切開といわれましたが何とか経膣で産みました。
私より大変な方がたくさんいらっしゃいますが私も場合によっては帝王切開になっていたかもしれないのです。
正直、ラミナリアや誘発剤の使用で自然に生んであげられないばかりか、帝王切開まで・・・と
かなり凹みました。母子ともに最善の方法がその方法とわかっていても「普通、二人目ならもう産まれてもいいのに」と先生に言われ追い討ちをかけられた形になりました。
でも、出産翌日に次のシフトの助産師やナースが「下から産めてよかったね。大変だったね。」といってくれて救われた気持ちになりました。
言葉ひとつで天国にも地獄にもなるわけですから同業者として気をつけねば・・・と思います。
ゆずれんまま 2011-12-25 01:15:22 

4 ■帝王切開でした。
去年の冬に、帝王切開で息子を出産しました。骨盤が狭く、子供が通らないとのことでした。
私自身、帝王切開に抵抗はなく、むしろ息子が無事に産まれるのであればそれでよいという考えでした。
産院の婦長さんからも「受け入れられないお母さんも多いけど、出産は母子共に無事でいられることが何よりですから。だって10ヶ月間もお腹にいるだけでも大変なことなんですよ。赤ちゃんもお母さんも10ヶ月間、よく頑張りましたね。」
とお声をかけていただき、納得し出産しました。
授乳も術後三日目からと、遅い立ち上がりでしたが、息子も一生懸命吸ってくれて、退院時の哺乳量は70ほどでした。
母乳で十分ですね、と太鼓判を押されました。
しかし、お見舞いに来た人に「産みの苦しみがなくてよかったね」「楽だったね」「ここの先生、切るの好きだよね」と言われたり(実際術後の痛みはなかなか大変でした)、おっぱいマッサージの先生に「帝王切開で残念だったね」「先生にやられちゃったね」なんて言われているうちに、帝王切開って恥ずかしいことなんだ、と思ってしまう時がありました。
正直、周りから傷つくことはたくさん言われました。でも、産院の婦長さんがおっしゃって下さった言葉がずっと胸に残っており、病院側の支えで無事に息子の出産ができたことを感謝し誇りに思っています。
出産してから、色んな出産の捉え方と言うか、考え方があることを知りました。でも、子供が無事に産まれてきてくれる事が何よりの喜びなんですよね。行き着くところはそこなんじゃないかなぁとつくづく感じます。
今回の記事を拝読し、ふと自分の出産を思い出しました。ちなみに、息子は見事なおっぱい星人です。
あんち 2011-12-25 01:59:54 

5 ■緊急帝王切開でした
助産院での出産を希望していましたが予定日超過と陣痛微弱により搬送。促進剤も使用しましたが、心音低下により緊急帝王切開となりました。直後は何とも思いませんでしたが、少し経ってから様々な想いが巡り涙することも多々ありました。最近やっと受け入れられるようになってきたかな~と思っていたところで、こちらの記事を拝見しました。あやしいHNで迷惑かとも思ったのですが、ついコメントを。3日目からの母乳育児ですが、順調におっぱい星人です。
ゆるゆる宇宙人ママ整体師:藤枝七美 2011-12-25 03:37:53 

6 ■わたしは。。。
こんな状況になるなら、キチンとした、大きな病院で産めばよかった!!と、後悔しています。
開業クリニックで産み、普通に産後はミルクからスタート。
おっぱい沢山出るから、退院する頃にはほぼ母乳で間に合い、しかし、よく眠る、吐く、ゼーゼー(呼吸苦)する、おかしいっ!!
一ヶ月検診で、産んだクリニックにおかしいと訴えても、あかちゃんの個性と言われ、納得出来なくて。。。二ヶ月検診で、地元で大きな総合病院の小児科受診。エコーし、心室中隔欠損症と、診断された。しかも、大欠損で、早く閉じないと、発育遅れると言われそのまま、こども病院紹介された。肺高血圧酷く、苦しくて、常にウトウトしている娘。そのまま、四ヶ月で手術し、今に至ります。
術後おっぱいを直接あげられなくて、マクドナルドハウス(病児の家族が宿泊出来る施設)に泊まりながら、三時間~四時間おきに母乳届け、退院するまでほぼ一ヶ月は、絞ってあげていました。小さいから、ミルクあげたら?攻撃は見事スルーして、最強母乳外来を読みあさり、知識つけてブロック!!
おばあちゃん世代は、ミルク推し凄いですね。
こども病院の先生方が揃って『小さいからってミルクあげないで、どうかおっぱい続けて』って!!(涙)
トンでもドクターには、上の事言われているんで。と、伝えると、黙りますね。
二歳過ぎても、おっぱい星人の我が子が居るのはソラニンさんのお陰です!!
最後に、わたしは例え地元の古い総合病院でも、そこで産みたかった。生後すぐ病気見つけて貰った(むしろお腹の中で見つけて貰った人多く)綺麗なクリニックで、産んで、わけもわからずミルク与えられるし、病気は個性と言われるし、散々だった。
花畑妊婦で、知識もなかったのが、災いしたのかな?と、反省。
けいちん 2011-12-25 06:04:01 

7 ■無題
もうすぐ33wの妊婦です。
初めゎ助産婦院で出産したかったのですが頚管無力症とお腹の張りが激しく急遽18wの時に大きな病院に転院しました。
なんとか24wまでルテオニン内服ですんでいたのですが頚管も短くなってしまい入院。
その後も不整脈が再発してしまいルテオニンを投与することができずマグセントのみの投与となってます。
正直不安でストレスも凄いです。母乳に影響しないかも不安でたまりません。
やはり母乳育児をしてきたいのでここゎ正念場なんですが…
リィたま☆ 2011-12-25 10:16:18 

8 ■思います!
私は今回娘の出産入院中、看護師さんや助産師さんの言葉に救われた一人です。
娘は生後1日目でいきなり交換輸血ギリギリの黄疸数値が出て、即GCU 入院となりました。
大学病院だったので同じフロア内にGCU があり面会も出来たのですが、母乳育児を目指していた私には母子分離が辛く、また小児科の先生には黄疸の原因も不明だと言われていて本当に不安でした。
しかし、産科病棟のある助産師さんは、「黄疸はよくあることだから大丈夫。GCU に入院したのも、万が一でも核黄疸を起こさないための万全の対策ですよ。治療すれば必ず良くなるよ!」と言ってくれました。
また、妊婦健診でお世話になった外来の助産師さんは、私があまりにも落ち込んでいると聞いて駆けつけてくれて、一時間くらいかけ、私が何を不安に感じているのか、じっくり話を聞いてくれました。
決して母乳に熱心な病院ではありませんでしたが、病棟師長さんが搾乳を手伝ってくれたりもしました。
結局娘とは8日間離れましたが治療の甲斐あって元気に退院しました。その後しばらく母乳は苦戦しましたが、2ヶ月の今では完母でしっかり育っています。
出産は何があるかわからないからこそ、何かあってお母さんが落ち込んでいるとき、医療者の方の言葉って本当に大きいと思います。
たった一言で救われることも、どん底に突き落とされることもあります。
私は前者だったので、忙しい中私を気にをかけてくれた助産師さん達に本当に感謝しています。
ぷっちぃ 2011-12-25 11:16:32 

9 ■無題
ちょうど一年前の今日、緊急帝王切開で娘を出産しました。
もともと診て頂いていた産院での出産でしたので、まだよかったです。一人目も同じ産院で出産して、先生も信頼してたのでこの先生が切ると言うなら仕方ないというか、踏ん切りはつけやすかったです。
赤ちゃんの心音が低下してたので心配しましたが、結果元気な産声をあげてくれました。
一歳になった今ではヨチヨチと歩き、元気いっぱいのおっぱい星人に成長しました。
MMM 2011-12-25 11:22:40 

10 ■心の持ちよう
医療従事者の言葉って、本当に影響が大きいですよね。
妊娠出産育児に関しては特に。
なぜかなぁと考えてみたら、心構えや考え方を知らなかったからだと思うのです。
私達、母親側も、臨機応変に対応できる心構えを持つことが大切だと思います。
なんというか、これが絶対!ではなく、どれが自分達親子にベストかが大事なのかと…
息子が入院した時、搾乳を届けていました。
なのに、ある看護師さんが夜間担当の時、同室の母乳育児の方も含めてミルクが出ていたのが翌朝判明。
しかも、ノートには、「ミルクを沢山飲みました♪」と。事情を聞いたら、搾乳は飲まなくてぇ。と。
けれど、別の看護師に確認したら、冷凍ストックがありました。
同室の方も同じ。同じ時間にミルク。妊娠出産までお世話になってましたが、転院すら考えました。
信じていたのに裏切られた感じで。後ほど、事態が深いと他の看護師から師長に行き、師長から謝罪されました。
満杯だった母子同室にスペースを作ってもらい、それ以降、寝泊まりして、母乳をあげられましたが。
大変なお仕事だと思います。けれど、配慮が大事だと思います。双方の連携が大事だと、痛感しました。
かいちんママ 2011-12-25 13:22:04 

11 ■忘れません!去年の27日
里帰り出産で転院した先から、周産期センターへ母体搬送されました!
初めての出産、里帰り検診初日でそのまま入院。切迫早産で尚且、不全即位?だったかな。
いつの間にか逆子になってて、片足を子宮口にピーンと伸ばした姿勢。
ベテランの医師や看護師さんたちも青ざめたらしいです。規則的なお腹のはりは陣痛なみでしたが、痛みは全くなく私自身は何を騒いでいるのか分かりませんでした。ウテメリンを点滴されそのまま入院…。
一時は治まった張りが再発し、ウテメリンを40まであげたのにダメ。
医師は「ごめんね。せっかく里帰りで来てくれたのに、ここでは赤ちゃんの対応ができない。赤ちゃんだけ搬送もできるけど離ればなれはお母さんも赤ちゃんも可哀想だから、母体搬送しますね。」
看護師「大丈夫よ!搬送先は優しい看護師さんばかり、何でも相談してね。頑張るんよ!」と励まされました。救急車に乗るときは、先生初め院内の看護師さん全員が頑張れ!と、見送ってくれました。
搬送先でも申し送りをしてくれていたお陰で、精神的に苦労することは少なかったです。
なんとか37週を迎え、帝王切開で出産しました。
低体重でおっぱいも追いつかずミルクからスタートでしたが、直母指導、乳腺開通マッサージをしていただき生後3ヶ月半でやっと完全母乳となりました。
理想とは違う出産でしたが、とても感謝しております。
こころんマミー 2011-12-25 16:32:12 

12 ■全くです
どんな形であれ、無事に生まれて育てばそれだけで御の字です。
長女の時、こども病院に半年以上いましたが、NGでもなんでもお腹におさめてくれるだけで「娘、えらい!」と思ったものでした。 そのくらい、大変なお子さんがた~くさんいます!20㏄のミルクを吐かないだけで涙が出るほどうれしいんです。どうか、望み通りにならなかったからといって悲観しないでいただきたいです。
母乳で育たなくても子供は元気に育ちます。母乳をあげられないと母親失格の烙印を押されたようでわたしもへこみましたが、どんな形であっても生きようとがんばる我が子の姿を見たら、そんなのどうでもよくなります。
marchanママ 2011-12-25 18:42:25 

13 ■自分の出産
記事を読んで自分の出産を思い返しましたので、長々と失礼します。
我が子は予定日の2ヶ月前くらいに異常が発覚!大学病院での検査でも詳細がわかりかねて、こども病院を紹介されました。検査したら終わり…くらいの軽い気持ちでこども病院を受診したら、出産もこちらで帝王切開と言われ…。ことの重大さがその時はわからず、しかも最初の病院は二人の妹も出産した病院で、私もそこで産めるとばかり思ってたのでひどくガッカリしたものです。
しかし詳細に調べると、息子には脳瘤があり、生まれてみないとどの程度の障害があるかもわからないと言われ…。ショックでした。でも、産科、脳外科、新生児科の医師が、「それぞれ専門家がいるから大丈夫ですよ!一緒にがんばりましょう!」と言ってくれて、NICUも事前に見学させてもらい気持ちが落ち着いたものです。
今思えば、最初の病院で「こういう検査結果でしたが、転院すべきですか?」という会話ができればより一層安心できたのかな?2ヶ月前に転院した私でも不安になったくらいだから、緊急搬送だと暴言吐いちゃう人もいるのかな…?
その後生まれた息子は頭と同じくらい大きな脳瘤があり、手にも障がいがありました。そのため産科、脳外科、新生児科に加え形成外科にもお世話になることになりました。生まれてすぐ頭の手術をしたので、母子分離でしたが、搾乳指導してもらい、母乳はNICUに運んでもらえました。哺乳瓶使用してたので、乳頭混乱はありましたが、退院するころには解消。私は何を食べても詰まらないおっぱいなのか、息子の飲み方が上手なのか、その後はおっぱいトラブルはありません。今のところ体は大きく発達の遅れもみられません。
手の手術、治療などもまだ残っていますし、こども病院で出産してよかったと心から思います!子どもの命が助かれば、それが一番ですから!!
とんこ 2011-12-26 08:48:42 

14 ■無題
開業助産士の方の中には、病院不信を煽ったり、効果の不明な代替医療を過大に説明したりすることで自院の宣伝としている方もいるようで、また、そのような方に影響されてなのか、助けようとする医療者の方々に暴言を吐くような方がいることを、いつも残念に思っています。
私は琴子の母さんのブログで、色々と知りました。
母子の生命に優先する「出産スタイル」や行き過ぎた「母乳原理主義」なんて、必要ないと思います。実際にお子さんを亡くした方々の中には、自然分娩できなかったのは自分のせいだと、自分を責めている方もいらっしゃるようです。妊産婦のせいだと言うような、助産士もいるそうです。
産む側の勉強、心がまえも重要ですし、一方で間違った助産士の考え方も正されるべきだと思っています。
医療者の方々は大変だと思いますが、妊産婦が出産に対してきちんと向き合う心構えができるよう指導をお願いしたいです。
renyanko 2011-12-27 10:03:06 

15 ■Re:まさに!
>いちひまさん
個人的な意見ですが、お母さん自身がしっかり振り返り検証して、自分なりに気持ちに折り合いを付けたことに対し、外野の人間が(医療者であっても)あれやこれやと言うのは如何なものかと思います。
SOLANIN 2011-12-27 19:12:54 

16 ■Re:病院が替わると不安がありますよね
>ペプウサちんさん
不安を助長するような言葉は言っちゃいけないですよね。
SOLANIN 2011-12-27 19:14:04 

17 ■Re:二人目出産辛かったです
>ゆずれんままさん
そうですよね。
まず第一にお母さんの気持ちを忖度しなくてはといつも思います。
SOLANIN 2011-12-27 19:16:13 

18 ■Re:帝王切開でした。
>あんちさん
婦長さんの声掛けが素晴らしいですね。
良い出会いが出来て良かったですね。
ヘンなことを言う人は居ますけど、スル―しちゃえばいいんです。
SOLANIN 2011-12-27 19:18:43 

19 ■Re:緊急帝王切開でした
>ゆるゆる宇宙人ママ整体師:藤枝七美さん
怪しいHNなら、私だって良い勝負かも。(爆)
「これが最善の選択だったんだな。」と、受け入れられて良かったです。
SOLANIN 2011-12-27 19:23:06 

20 ■Re:わたしは。。。
>けいちんさん
えっ?
VSDって、毎日何回も看護師や助産師やドクターが聴診器当てて心音聞いてたら、心雑音があれば、普通の聴力があれば、聞きとれる筈なので、信じられないです。
私ですら数えきれないくらいの新生児の,心雑音聴取して小児科ドクターに報告して精査してもらってますが。
もしかして、心雑音の聴取自体が出来ないってことなんですかね?
怖くなってきました。
でも、けいちんさんが機転を利かして総合病院に受診されたから、発見してもらえたのですね。
けいちんさん、自分を責めないでね。
けいちんさんは凄いんですよ。
また、こども病院のドクター達も親身な対応をしてくださり、救われましたね。
SOLANIN 2011-12-27 19:32:52 

21 ■Re:無題
>リィたま☆さん
赤ちゃんが一日でも長くおなかで育ってくれたら、きっと良い結果に繋がりますよ。
安静にすることで、赤ちゃんを育ててあげられるなら、しんどいけど、意味があることなので、ここはひとつ、頑張りましょうね。
私も応援していますよ。
SOLANIN 2011-12-27 19:35:23 

22 ■Re:思います!
>ぷっちぃさん
良い出会いがあって救われましたね。
SOLANIN 2011-12-27 19:36:36 

23 ■Re:無題
>MMMさん
お誕生日おめでとうございます。
お祝が例の事件(サイバー攻撃?)で遅れちゃってすみません。
1歳のおっぱい星人さん、これからもスクスク元気に育っていかれますように。
SOLANIN 2011-12-27 19:38:31 

24 ■Re:心の持ちよう
>かいちんママさん
仰る通りです。
搾乳を飲まないのが事実ならそこでヘンだなと思う気づきが医療者には必要ですし、ストックがあるのに解凍せず、ミルクあげるなんて言語道断ですものね。
SOLANIN 2011-12-27 19:43:27 

25 ■Re:忘れません!去年の27日
>こころんマミーさん
苦難の連続だったのですね。
よくぞ、ここまで頑張られましたね。
凄いです。
SOLANIN 2011-12-27 19:47:19 

26 ■Re:全くです
>marchanママさん
そうですよね。
シビアな現実を見たことがあったり、当事者であれば、当然そう思われると思います。
SOLANIN 2011-12-27 19:49:05 

27 ■Re:自分の出産
>とんこさん
状況が飲みこめていないのに転院で、事情を知れば知ったで目の前が真っ暗になったかと思います。
それでも、専門家集団が居てくれるのは有り難いことですね。
まだまだ乗り越えなくてはならないこともありますが、助けてもらったお子さんの命を日々慈しんでいきましょうね。
おっぱい星人で良かったね。
SOLANIN 2011-12-27 19:57:19 

28 ■Re:無題
>renyankoさん
仰る通りですね。
時々、あまり医学的根拠のないことに洗脳されているのかな?という方に遭遇しますもの。
SOLANIN 2011-12-27 20:30:40 

29 ■産後はナイーブでした…
>SOLANINさん
産後はナイーブでした…。
切迫早産で2ヶ月半入院していた上に、新生児仮死で赤ちゃんだけ搬送されて、手術…。
どうして赤ちゃんと離ればなれにと、産院で泣いて泣いて、主治医に尋ねてもお産はアルバイト医師だったから分からないと言われて去られて…。
母子分離、は、つらかったです…。
ひと 2011-12-28 04:40:50 

30 ■少し内容とずれてしまうかもしれませんが…
医師や助産師さんの言葉、特に初産婦さんには良くも悪くも響くんだと実感しました。
息子を妊娠中、切迫早産で2ヶ月の入院中、不安や疑問をたくさん助産師さんにぶつけていました。そこで言われたことです。
「お母さんが無事で、赤ちゃんも生を受けられたなら、それが最高の安産てことなのよ」
「このまま出産になるとしたら、それだけ赤ちゃんがお母さんに会いたくて仕方なかったっていうこと。私達が最大限バックアップするから、迎えてあげましょうね」
上の言葉は帝王切開について聞いたとき、下は、点滴の影響で血管が針を受け付けなくなり(刺すと身体が燃えるように熱く痛くなったのです)、点滴を止めて内服に変えて陣痛を待つか…という時に言われた言葉です。頼みの綱のウテメリンができないなんて…と情けなくて泣いてしまったときでした。
結果的には37wぴったりで生まれました。自分の中のもやもやを受け入れてもらって、力が抜けたのが良かったのかもしれません。次に子供を授かることができたら、またお世話になりたいなと思っています。
ハル 2011-12-28 07:30:33 

31 ■Re:産後はナイーブでした…
>ひとさん
産後は泣けてくる、涙が止まらないことがありますよね。
大変だったのね。
SOLANIN 2011-12-28 08:05:52 

32 ■Re:少し内容とずれてしまうかもしれませんが…
>ハルさん
素晴らしい病院ですね。
池川明ドクターの考え方と似ていて、SOLANINも充分共感できます。
SOLANIN 2011-12-28 08:12:06 

« 良くないモノを食べ続けて乳腺炎が改善する方はいません。 | トップページ | 重症化した乳腺炎になると,赤ちゃんも困ります。 »

★妊婦さんから読んでね」カテゴリの記事