SLE&骨粗鬆症と母乳育児。
<ご連絡いただいたこと>
私の赤ちゃんは今日で日齢144日を迎えました。
先日の4ヶ月健診では7005g(誕生時2930グラム)と、すくすくと成長しております。
一時期、体重増加に悩んでおりましたが、過去記事にあるように頻回授乳と深夜帯の授乳をしっかりしたら、めきめきと増えてきました♪
今もしっかり夜中もごくごくと飲んでくれてます♪
ぐうぐう眠ってても、おっぱい差し出すと「カプッ!」と勢いよく咥えてごくごくと飲んでくれてます。
大体2,3回は夜中でも飲んでくれてます。
夜中の授乳を大変だとおっしゃるお母さん方も多いですが、私は逆です。
大変どころか、幸せをいっぱい感じております。
おっぱいをごくごくと、嬉しそうに飲んでくれることが幸せでなくてなんなんだろうって思います。
私の赤ちゃんはちょっとキョロちゃんの傾向がありますが、添い乳だと集中して飲んでくれるので、がっつり飲ませたいときは昼間でも添い乳で飲んでもらってます。
私はSLE(全身性エリテマトーデス)を抱えております。
病気自体は今は寛解状態ですが、薬による副作用の骨粗鬆症が妊娠中と産後でかなり悪化してしまってます。
骨粗鬆症の薬は妊娠前からストップし、今も服用してません。
主治医はなるべく早くスタートさせたいようですが、私はなるべく長くおっぱいをあげたいし、何より自然卒乳を希望してます。
なので、しばらくはせっせとカルシウムを摂取して(サプリや小魚)、3箇所圧迫骨折してる腰椎はサポーターベルトで固定して、痛みは貼り薬でなんとかしのいでます!
それでも痛みは常にあるので、普通のお母さんみたいにひょいっと自然に抱っこしてあげられないことが不憫に思います。
とはいえ、お風呂も毎日私が入れてあげてますし、痛みがあるとはいえ頑張ればなんとかなるもんです♪
骨粗鬆症の薬は、もしかしたら授乳中OKなのもあるかもなので、その辺は主治医に相談しつつ骨粗鬆症とうまく付き合っていきます。
母乳育児がこんなにも楽しく幸せなことだと思えるのも、SOLANINさんの『母乳育児書』のおかげです。
毎日少しずつですが過去記事を読んでいます。
今は離乳のことを中心に読んでいます。
私は6ヶ月以降からスタートさせる予定です。
肩肘張らず離乳を進めていけたらいいなと思っています。
不安なことがあってもSOLANINさんのブログがある!と思うと、すごーく気が楽になります。(笑)
<SOLANINのお返事>
昔話なのできっとみなさんビックリされるかと思いますが、私が看護学生だった頃は、SLEの方は妊娠されると症状が増悪するので、妊娠自体が禁忌でした。
なので、妊娠されたSLEの方は主治医から中絶を勧められる有様で、週数的に中絶が無理ならば、出産後は避妊を徹底し、二度と妊娠しないようにと厳命されておられました。
近年は医学の進歩で、SLEの方であっても、妊娠・出産は病状コントロールできれば可能となりました。
実は当ブログの母乳育児中の読者さんには、持病を抱えておられる方が、少なからず居られます。
喘息、IgA腎症、重症妊娠性高血圧症候群後遺症、慢性関節リウマチ、多発性硬化症、椎間板ヘルニア、糖尿病、逆流性食道炎、花粉症、突発性難聴、緑内障、ピロリ菌感染、潰瘍性大腸炎、智歯周囲炎 etc・・・
同じく当ブログの母乳育児中の読者さんで、産後に手術された方は、恐らく100人以上も居られます。
急性虫垂炎(そこから腹膜炎になられた方も)、甲状腺腫瘍、子宮頸がん、卵巣腫瘍、胆石症、尿管結石、交通事故による骨折 etc・・・
でも、母乳育児中の読者さんの素晴らしいところは、主治医にご自分の考えをしっかり伝える努力をしておられることです。
授乳中でも服薬可能なお薬を処方していただけるようお願いされたり、治療の時期を調整してもらわれたりしておられます。
メッセージをくださったこの読者さんは、SLEと骨粗鬆症という病気と闘いつつ、母乳育児をしておられるのですね。
簡単には諦めない、母乳育児を手放さない努力に敬服いたします。
SLEについては、恐らく『プレドニン®』の内服があるかと思いますが、量が多くなければ大丈夫のようです。
骨粗鬆症のお薬で、授乳可能なものは何か(あるとは思うのですが)分かりましたら、ご一報ください。
追記:コメント欄にもあるように、妊娠と薬という有名なサイトについて情報提供くださり、勉強になるのでその後私もちょくちょくそのサイトを訪問するようになりました。
有難うございます。
但し、今更ながらふと気になったのは、SLE&骨粗しょう症の治療薬に限らず、どんなお薬もそうですが、妊娠中でも授乳中でも服薬可能なお薬もあれば、妊娠中は服薬NGで授乳中のみ服薬可能なお薬やその逆に妊娠中は服薬可能でも授乳中はNGなお薬もあります。
くれぐれも一覧表をパッと見ただけで、早とちりをされないよう、ご注意願います。
(2011年2月17日)
コメント
1 ■骨粗鬆のお薬について
「妊娠とくすり」というサイトで、骨粗しょう症の治療薬について調べてみました。
↓↓
http://www.okusuri110.com/kinki/ninpukin/ninpukin_04-155.html
これによると、ビスフォスフォネート剤といわれる薬は禁忌のものが多いんですけど、フォサマック®のみは「使用経験がない(安全性が確立していない)」となっています。
活性化ビタミン製剤は 「有益性が危険を上回る場合にのみ投与」 となっていて、禁忌ではないようです。
(活性化ビタミン製剤は、高齢者の骨折予防には良いようですが・・・コレのみの処方でよいのかは、専門でないのでわかりません、すみません)
この「妊娠とくすり」というサイト、ほかのお薬に関しても添付文書の情報だけでなく、アメリカのFDAではどう判断されているかもまとめてあって、時々利用するサイトです。
実際の利用には主治医との相談が必要だと思いますけど、知識として知っておくにはいいかな~とおもいます♪
ummyouseff 2011-01-08 00:49:39
2 ■知りませんでした!!
エリテマトーデスは妊娠禁忌だったんですか。伯母もエリテマトーデスで40代の息子(私の従兄です)がいますが、きっと妊娠当時医師からきつく言われたんでしょうね…。知りませんでした。
今は大丈夫になったのは本当になによりです。ご相談者さんもそれに加えてご自身で積極的に母乳育児に学ばれていて、頭が下がる思いです。
私が娘(おかげさまで1歳3ヵ月になりすくすく成長しています)を出産した産院(なんちゃって母乳育児)で二人目を生む予定の友人は、有無も言わさず上の子(1歳)の断乳を迫られたそうです。
出産の予約を入れる際、他の産院も考えたそうですが、一人目のときの緊急帝王切開&超低体重児だった子のカルテがあるし、安心だから…という理由で結局そこの産院を選んでいました。
それを言うと私も二人目を生むときは彼女と条件が一緒になりますが、有無も言わさず断乳させられるくらいなら他院で…と思っているところです。
まだ二人目の妊娠はしていませんが、娘も立派なおっぱい星人ですし、今のうちに近郊のちゃんとした母乳育児推進の産院を探そうと思います。
いつも有益な記事、本当にありがとうございます。
みん 2011-01-08 00:50:29
3 ■Re:骨粗鬆のお薬について
>ummyouseffさん
横から失礼いたします。現在は卒乳して薬物治療中ですが、関節リウマチ持ち&最近骨粗鬆症が発覚した者です。(相談者様と同じで、プレドニン®(ステロイド)の長期投与による副作用での骨粗鬆症と思われます)
お示しのページは「妊娠と薬」ですよね。
実は、胎盤を通過しないので妊娠中には使えても、授乳となると乳汁中に移行するので使えない、というような性質を持つ薬があります。
(互換性がある薬も多いですけども)
フォサマック®についてはやはり添付文書上は「乳汁中に移行する」と書かれています。移行しても少量だから大丈夫、ということも多いのですが、多分医師は処方したがらないだろうなと…。
私も少し調べてみましたが、授乳婦に投与実績がある・安全性が確立されているという治療薬は見当たらなかったですね…。
女性ホルモン剤の類は授乳回避の文言がないものがありますが、血栓ができやすくなるためSLEの患者さんには禁忌ということで相談者様には不向きのようです。
どのみちかなり重度の骨粗鬆症のようですから、フォサマック®などに代表されるビスホスホネート製剤が本来なら必要そうです。女性ホルモン剤など他の薬では効果が十分ではないので…。
本当に、フォサマック®が使えればいいのですが。
お役に立てずにすみません、相談者様に少しでも良い方法が見つかりますよう、祈っております。
横レス失礼いたしました。>ummyouseffさん
あさ月 2011-01-08 01:25:21
4 ■頑張れお母さん!(お返事無用です)
私も現在妊娠6ヶ月で、妊娠初期におこなわれた検査の中で、子宮頸がん検査にひっかかり『軽度異形成』と診断されました。
私の場合は何も症状がないし、治療もないのですが、持病を持っての妊娠は常に不安がつきまといますよね。
健康である事の有難さを痛感させられます。
それでも前向きに頑張るお母さん達はたくましく、輝いて見えます。
私もそんなお母さん達に負けずに頑張ります!
ょぽぽぃ 2011-01-08 07:39:30
5 ■お薬について
10ヵ月になる娘がいます。
完母です♪
私は大動脈炎症候群というリウマチの仲間の病気です。
中学生の時に発症し、長年のプレドニン®の投与で骨粗鬆症です。
妊娠前から骨粗鬆症は発覚していたのですが、骨粗鬆症薬は比較的新しい薬で統計が取れていないので、主治医には妊娠中・授乳中はススメられず未だ使っていません。(今は活性ビタミンDのワンアルファ®のみ)
妊娠中だと骨折した方が大変だからと統計が取れていなくても使用する先生もいらっしゃるようですが、授乳となるとストップするように言われてしまうんでしょうね…。
そしてプレドニン®は副作用が強いので骨粗鬆症だけではなく血管などへのダメージが強いので今は良くても5年後、10年後…と考えた時にドカンとダメージが来るし、ママが元気じゃないと子供がかわいそうだよ!と言われてしまいました。
2週間後の診察で授乳をどうするか決める予定です。
プレドニン®を一刻も早く減らして免疫抑制剤と降圧剤を使いたいそうです。
スグにでも授乳は止めて欲しいと言われています。
小児科の先生に薬の相談をしたところ、最低でも1年は授乳して欲しいと言われ、薬の服用が朝だけなら夜ならあげられるのでは?と言われました。
私としてはなるべく長く母乳はあげたいので、次の診察でとことん話し合って来ます!
SOLANINさんには母乳の大切さを教えて頂き、完母を続けられたのもSOLANINさんのお陰です。
この場をお借りして御礼申し上げます。
momo公 2011-01-08 10:22:04
6 ■うちの子は
1才6ヶ月にして頭囲43.8cmでしたよ!
体重・身長と平均グラフの下線ギリギリで、頭囲に関してはグラフよりかなり下にいます。
前回の健診では要観察でしたが、今回は何も言われませんでしたし元気に育ってますよ!
ご参考までに。
hiroりん 2011-01-08 20:00:58
7 ■Re:骨粗鬆のお薬について
>ummyouseffさん
大変有益な情報を有難うございました!
妊娠と薬というサイトですね。
今から行って来ます!
SOLANIN 2011-01-08 22:05:49
8 ■Re:お薬について
>momo公さん
持病があって、妊娠出産育児というのは、ほんとにたいへんだと思います。
ずっと昔の話ですが、子ども達が赤ちゃんの頃、夜泣きしてかなり参ってた時期がありましたが、みなさんのコメントを読んでそんな自分が恥ずかしくなりました。
SOLANIN 2011-01-08 22:22:49
9 ■Re:うちの子は
>hiroりんさん
心強い、コメントですね!麦芽ママさん!
SOLANIN 2011-01-08 22:29:35
10 ■お返事不要です。
みんなみんな、お母さんは頑張ってるんですね!
私だけがツライなんて思ったら大間違いですね(^^;)
幸い私は断乳とも言われなかったし、薬の処方も無かったし。(腎臓の場合は飲んだ方が負担かかりますもんね)
これで「ツライ」「大変」なんて言ってられないですね!!
これからもおっぱいライフを楽しみたいと思います♪
ゆーひ 2011-01-08 23:12:47
11 ■こんばんは
深刻な病気ではないですが、妊娠前から慢性胃炎と逆流性食道炎があり、母乳育児中と告げた上で出された漢方『リックンシトウ®』と『タフマックE®』という薬が、医師の『たぶん大丈夫だけどわからない』の言葉で不安になり、こちらの『おっぱいと薬』でも検索できず(記事にあったらすみません)飲めずにいます。
しかし私も食事が満足にとれず、1日1食昼のみ軽く…とか3食食べれることほほとんどないので、こんな食事の母乳は栄養がないのでは?ミルクしてあげた方が子供のためなのでは?とくじけそうですが、多乳なのかそんな食生活でも何日に1回かは搾乳して捨てないといけないほどよく出るため、もったいない…出るのだからあげたいという気持ちが大きく、マーズレン®とナウゼリン®で胃痛と吐き気をごまかしながら母乳育児続行中です。
相談者さん、すごいですね。病気を抱えながらも強く、自分の信念をもって、そして育児されている。私も強くなり、母乳育児を諦めず頑張りたいです。
内服はこちらで大丈夫とわかった胃薬で頑張ります!!
☆リンタ☆ 2011-01-09 01:52:50
12 ■Re:こんばんは
>☆リンタ☆さん
是非とも過去記事ご活用くださいませ!
SOLANIN 2011-01-09 02:10:49
13 ■お返事不要です
私は17歳から自然生理が無くなり24歳で早発閉経と診断されたのですが、早発閉経が起こる一因にSLEがあることもあると言われ過去に検査を受けました
(祖母がSLEなため可能性はあるとのことで…)
結果はグレーと言われてしまい、現在はSLEとはいえないが因子がそうでない人より多いので定期的に検査を進められました
今5ヶ月の娘を母乳育児中ですが、今回妊娠できたのは奇跡的と言われています
次を考えるときには早発閉経にあわせて念のためSLEも気にかけながらと言われてましたがよくわかってなかったところ、この記事が大変参考になりました☆
母乳育児にあたり早発閉経でも骨粗鬆症の心配はあるんですが先生がやたらと骨粗鬆症を気にする意味がよくわかってなくて…
長文すいません
ありがとうございました
杏子 2011-01-09 08:04:55
14 ■育児中の手術経験者です
昨年末、甲状腺のガンを手術してきました!!
SOLANINさん、いろいろとご心配おかけしました。
結局断乳することなく無事手術を終え、今も母乳育児続けてます☆
術後、手のしびれが出たので自分で搾乳できず、数名の助産師さんに交代でしぼりにきていただいたのですが、全員から「一歳過ぎてまだ飲ませてるの」と言われ、まだまだ自然卒乳の考えが広まっていないことを痛感しました。
対して、一歳四ヶ月だった娘は本当によく我慢し、理解してくれていました。
手術室に入る直前までおっぱいを飲んでくれ、術後二日間は授乳禁止で我慢させたものの、解禁になったら、傷口よりも痛かったガチガチのおっぱいをがぶがぶ飲んでくれ、私を助けてくれました。
バセドウ病を患ったまま産み育て、今度はガンまで見つかり娘に申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、そういった持病があるからこそ、人一倍子供のことを大切に感じられがんばれるんだなと思いました。
長くなりましたが、持病持ち仲間としてコメントしました(笑)
ママのがんばりは、子供がちゃんと見てくれてますよね☆
ぶたさんほーほけきょ 2011-01-09 14:54:29
15 ■私事ですが…
実は私も持病があります。
精神科に長年お世話になっており、入退院を繰り返した頃は、一生完治しないだろうと言われました。
しかし、旦那と出逢い、症状はみるみる良くなりました。
でも次女チャン妊娠時は少し不安定で…
主治医は妊娠中も影響の少ない薬を処方するだけでなく、どれくらいどんな確率があがるか。きちんと説明してくれていました。
毎回よく話を聞いて下さり、不安を取り除いてくれました。
その時主治医には、出産したらミルクにして抗うつ薬などを飲んだ方がより安定するのでは?と勧められました。
いざ産後になり、母乳で育てたいと伝えたら、授乳中でも服薬可能な薬を処方して下さいました。
母乳をあげることで、私の症状は安定している気がします。一生懸命飲む姿は何よりの癒しですから。
勿論、娘の笑顔も…。
年子の出産で、身体もなかなかついていけない中。
一緒に育児してくれている旦那や両親、祖父母には本当に感謝でいっぱいです。
彼らの支えがあるからこそ、母乳育児も順調にいっているんだと思います。
長女チャンも次女チャンも、元気に大きくなってます(*^_^*)
にゃ-こmama 2011-01-10 02:47:55
16 ■Re:育児中の手術経験者です
>ぶたさんほーほけきょさん
コメントを読んで涙だ出ました。
どうしておられるかと、心配だったので。
そうなんだ。
断乳しなくても、乗り越えられたのね。
後は、健康状態が回復されることを祈るのみです。
画面の向こうで、見守ってますからね。
SOLANIN 2011-01-10 07:34:38
17 ■Re:私事ですが…
>にゃ-こmamaさん
持病があると色々心配が尽きないと思いますが、安全性を注意しながら、親身な対応をしてくださる主治医や、ご家族の支援もあって、おっぱいが楽しめるのは素晴らしいですね。
おっぱいがお母さんの育児の心のよりどころになってくれているなんて嬉しいし、張り合いがありますね。
SOLANIN 2011-01-10 07:56:01
18 ■感謝です
>SOLANINさん
温かい返信ありがとうございます(涙)
結果報告が遅れてしまい、ごめんなさい。プチメにしようかと迷っていたところ、タイミングを逃してしまいました^_^;
SOLANINさんのブログと出会っていなければ、絶対途中で断乳してました。
どれだけきつい言葉を浴びせられても、子供の笑顔とSOLANINさんの言葉を胸に跳ね返してきました!!
娘は、自分がしっかりしなきゃと言わんばかりに急激に成長し、三語文まで話すようになり、おかげさまで声帯を傷つけずに声を残してもらえた私と楽しく会話しています☆一番のリハビリですね。
そして、今は昼夜問わず好きなだけおっぱいあげてます!!それが私たちの”日常”なので☆
見ず知らずの私のことを気にかけてくださり、本当にありがとうございます。三年目のブログもしっかり読んでいきますよん♪
ぶたさんほーほけきょ 2011-01-10 11:26:24
19 ■脆弱性骨折既往のある閉経前女性(妊娠可能性あり)について
本記事が書かれてからだいぶ遅れてのコメントごめんなさい。
日経メディカルオンラインの記事に、米国リウマチ学会から出された「ステロイド誘発性骨粗鬆症ガイドライン」についてのものがありました。
それによると、「ステロイド使用量が7.5mg以上を3ヶ月以上使用または使用予定」 の 「妊娠可能性ある女性」 に関しての推奨薬は 「アレンドロセレネート(フォサマック®)」 「リセドロネート®」(原則としてビタミンD併用)となっておりました。
(元のガイドラインは検索してみましたけど探しきれませんでした、スミマセン)
授乳中の婦人についての言及がなかったので、これについてはどうかはわかりませんが、取り急ぎ情報としてお伝えしておきます。
URL書いておきますが、ログインしないと読めないかもしれません・・・
⇒http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/series/stluke/201101/518017.html
ummyouseff 2011-02-14 15:47:30
20 ■Re:脆弱性骨折既往のある閉経前女性(妊娠可能性あり)について
>ummyouseffさん
貴重な情報を有難うございます!
感謝します。
SOLANIN 2011-02-14 18:47:26
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