おっぱいとお薬/その70『ラミシ―ル』
(注)最強母乳外来・フェニックスにて「おっぱいとお薬その72『ラミシール®』(改訂版)」公開中です。
最新の内容は上記でご確認ください。
以下、過去記事。
『ラミシール』はOTSでもありますから、CMやドラッグストアの店頭で見かけたり、名前を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?
そうです。
いわゆる、水虫の治療薬です。
何となく、水虫関係CMはの夏場に多いような気がしますけれど、寒くなったらブ―ツを履きますから、冬場も少ないわけぢゃないのですよね。
『ラミシール』は内服であっても、妊婦さんでも授乳中のお母さんでも概ね可能とのことですが、同じ抗真菌薬でも『イトリゾ―ル』は、妊婦さんは避けてくださいね。
(そもそも、おなかの赤ちゃんへの影響を考えたら、妊娠中に敢えて内服による水虫治療に踏み切るものでもないと思います。)
『イトリゾ―ル』は授乳中であれば、概ね内服可能とのことです。
尚、『ラミシ―ル』は外用薬についても、妊婦さんでも可能とのことですが、『イトリゾ―ル』は外用薬についての情報を私は持っていないので、妊婦さんはドクターに確認してくださいね。
ちなみに排泄については『ラミシ―ル』が72時間で85%であるのに対し、『イトリゾ―ル』は7日間で糞便中に54%、尿中に35%と長いこともあるからだと思われます。
コメント
3 ■失礼しましたm(__)m
先日は別記事より関係ない薬のことを質問してしまい申し訳ありませんでした。
ホクナリンテープ授乳大丈夫なんですね!よかったです。色々調べても赤ちゃんには6か月から、しかも0,5ミリなので、母親からは移行量が多いと…それしかみつからず。すみません。
今夜からまた使いながら授乳も続けたいと思います。回答ありがとうございました!
いちひま 2011-04-18 21:12:48
4 ■Re:失礼しましたm(__)m
>いちひまさん
お役に立てて嬉しいです。
早く良くなりますように!どうぞお大事に。
SOLANIN 2011-04-18 21:50:51
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