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2010年7月 8日 (木)

舌小帯短縮症、乳頭亀裂と闘って。

<ご連絡いただいたこと>
以前、「舌小帯萎縮症で乳首が切れる」と相談した者です。
あの時はとても丁寧にお答えくださいまして、本当にありがとうございました。
アドバイスを参考に授乳を続けて二ヶ月経ちました。
その間、乳首が切れることもあったのですが、ある日気づいてから全く切れなくなってます!
今ではあの痛さにびくびくすることも無く、楽しく母乳育児できています。
相談した頃は、痛くてつらい授乳でしたが、今では母乳育児を続けて本当に良かったと思っています。
息子も一生懸命飲み方を練習してくれたんですね。
SOLANINさんからのお返事に励まされ、やってこられました。
本当にありがとうございました。
これだけお伝えしたくてメッセージ送りました。
これからもblog応援しています。

<SOLANINからのコメント>
赤ちゃんが舌小帯短縮症であると、お母さんの乳首に痛みやキズ等のダメージを与えるだけではなく、しっりとおっぱいが飲めないことが高頻度で起こります。
母乳育児のスタートは厳しいものとなります。
精神的にも追いつめられて、ダブルどころかトリプルパンチな状態に陥りがちです。
母乳育児を頑張ろうにも、意欲が削がれることが多々あるかと思います。
乳頭・乳輪トラブルの場合はそれに関する過去記事を読むと解決策が掲載されています。
とにかく痛みとキズを何とか解決し、赤ちゃんの哺乳技術を向上させる・・・地道な作業が必要です。
でも、一人で乗り越えるのは大変です。
母乳育児に明るい助産師の手を借りること、愛読者の会のみなさんのご意見を伺うこと、過去記事を熟読すること・・・が突破口になるかと思います。
そして、諦めないという気持ちを持ち続けることも。
乗り越えた分だけ強いかぁちゃんになれますよ。

コメント

1 ■私も
産後1ヶ月間は傷との戦いでした。
搾乳で乳首を休ませては授乳でまた傷…。その繰り返しで、ピュアレーンやキズパワーパッド、保護器、ケナログ…たくさんのアイテムに頼りました。
でも一番良かったのは、授乳の度にポジションを変えること!でしたね☆これで傷になりにくくなりました。
キズが治って授乳が楽になった頃にこのブログに出会い、自分のやってたことが間違ってなかったと一安心でした(^^)
aki 2010-07-08 06:55:01

2 ■おはようございます!
うちは舌小帯萎縮症では ありませんが 私が乳首が短めなせいか 出産後しばらくは 乳首が切れてしまって 本当に痛い思いをしました。
だからか 授乳は痛いのが当たり前なのだと思ってしまい ある日 痛くなってることに気づき …痛くない!これは飲めてないんじゃぁ??と 助産師さんに質問しちゃいました。 助産師さんからは“痛くないのが当たり前なんだよ~!”と言われ そうだったんだ!と ちょっと衝撃でした。
痛いのを我慢しつつ授乳するのと 痛くなった時の授乳では 気分も全然違いますよね。
あみたんママ 2010-07-08 07:07:00

3 ■手術しました☆
1歳半の娘は舌の先までくっついている(舌が歯ぐきより外に出せないくらい)という重度の舌小帯短縮症でした。
3ヶ月のときにレーザーでの手術を受けましたが、受けてすぐの授乳で舌で乳首を優しく包まれるように飲むようになっていてビックリしました。
それまでは押しつぶされるような感じで飲んでいたので、産まれてすぐはそんなことなかったのに、だんだんと上顎や舌が固くなってきて、小さな傷ができるようになり痛みを伴うようになっていたので、もし手術をしなかったら、私の方が痛みに耐えかねて母乳育児を断念していたかもしれません。。
そんな悪条件の割に、手術前でも1日20回とかの頻回授乳でしたが、ミルクも1日6回から1回へと減っていて体重もどんどん増えていたので、娘はよっぽどおっぱいが好きだったんでしょうね。
おかげで今もおっぱい星人な娘に好きなだけあげられる幸せを感じるこどができています。
うちの場合、向き癖もひどかったり、全く同じ舌の形状のパパが『英語の発音がかなりしにくい(構音障害)からどうせなら小さいうちに手術をさせた方がいい』ということもあって手術をさせました。
もし手術をさせるのであれば、1ヶ月以上前から毎日赤ちゃんに手術を受ける意味や理由、傷が痛くても必ずおっぱいを飲めることを言い聞かせておくことが大切だと思います。
また、手術によって飲み方が変わるとおっぱいトラブルも起こりやすいので、手術前後にはおっぱいマッサージを助産師さんにしっかりしていただくこと(手術した耳鼻科で指導がありました)や粗食でおっぱいの質を高めておくことも必要です。砂糖抜きは赤ちゃんの傷の治りを早く、痛みを軽減させるとも聞きました。
手術しなくてもSOLANINさんのブログを熟読すれば舌小帯短縮症でも母乳育児は十分できると思いますが、母乳の飲み以外の理由も含めてもしかしたら手術を考えている方がいるかもしれないと思い書き込みしてみました。
椿 2010-07-08 15:01:31

4 ■Re:私も
>akiさん
大変だったのですね。
助産師でもおっぱいにあまり詳しくない人は舌小帯短縮症を知らない人がいるらしいです。
びっくりしました。
(新人さんぢゃなくて・・・ですよ。)
SOLANIN 2010-07-08 19:15:39

5 ■Re:おはようございます!
>あみたんママさん
そうです。
痛くなくてゴクゴク飲んでくれるのが助かりますからね。
きちんと飲めるようになられ良かったですね。
SOLANIN 2010-07-08 19:17:06

6 ■Re:手術しました☆
>椿さん
そうですね。
日本小児科学会は舌小帯の手術はキホン推奨しないというか、安易にしないように的な声明を出しています。
それは一理あり、ごもっともですが、なかにはオペした方がいい方も居られます。
それもまた事実。
オペ適応か否かを判断してもらって、必要であればしてもらうのがベストでしょうね。
SOLANIN 2010-07-08 19:32:02

7 ■娘もしました。
生まれてすぐ、桶谷の助産士さんと母に舌癒着症を指摘されました。
北海道では歯科でのみ手術してくれると知り、生後一ヶ月でレーザー手術を受けました。
それでも私の小さな乳頭はザクザク、すぐつまり、白斑だらけ。
今授乳を続けている根底には「娘は手術を受けた。この子にはもう何も問題ない。 痛いのは私のせい。 たえるしかない!」と納得できたのと「パイ飲めるようがんばって手術うけたら、好きなだけ飲んでいいからね。」と娘に約束したからです。
最近頭から湯気を出して飲む娘に、もうやめれば…と心から思う暑い夏ですが。
Chee@子育てのソムリエ 2010-07-08 21:40:25

8 ■Re:娘もしました。
>Chee@子育てのソムリエさん
アタマから湯気、出ますよね~。
北海道もいよいよ暑くなってきますね。
この時は扇風機やエアコンがあっても良いんぢゃないかと思います。
SOLANIN 2010-07-09 18:12:12

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