乳輪アトピー対策まなりんさんの知恵その2
SOLANINからの確認の質問にまなりんさんが答えてくださいましたので、それを原文ママの転記をします。
①「キズパワーパッド」を貼る前、ロコイド軟膏を塗るのですか?
→基本はお風呂あがりにロコイド軟膏を塗り、少ししてからキズパワーパッドをびらん部全体を覆うように貼りました
私の場合、びらん部周囲の正常な皮膚も授乳の刺激で新たなびらんになるため、最初は乳輪全てに貼っていました(正面から見たら白い乳輪になっていました)
②「塗ってから貼ると、授乳時にすぐに剥がれませんか?」
→塗った直後に貼ると、やはり剥がれます。でも少し経つと(例えると、ハンドクリームが手になじむ感じの状態になる)キズパワーパッドをつけても剥がれにくくなります。少し粘着力は落ちますが、授乳ブラを着けてると、きちんと密着していたので、剥がれませんでした
③「それとも、ロコイド軟膏を塗布してラップして過ごし、飲ませる前にラップ外し、拭き取りして「キズパワーパッド」貼って哺乳させたのですか?」
→ラップは浸出液で汚染され、いらなく汚れるので使いませんでした。
キズパワーパッドのを貼ってからの授乳です。キズパワーパッドは私は1日一回の交換でした。(2、3日つけたままが良いといいますが、私はかゆみがあったため無理でした)
医者からはロコイド軟膏を塗ったら、授乳前に水で濡らしたふきんで軽く拭き取ってから授乳してといわれたので、キズパワーパッドを貼っていない今は、そのように対応しています。
*皆さんのお役に立てたら良いと思い、メールをしました。記事にしていただいて構いません。*
尚、コメント欄には記事と関係のないコメントはご遠慮ください。
また、質問についてはメッセージボード若しくはマイブログ紹介を最後までお読みいただいた上でお願いします。
(過去記事を検索すれば済むような質問にはお答えできません。)
追記:キズパワーパッドの添付文書には「動物や人の噛みキズには使用しない。」という注意書きがあります。
ですので、最終的に使用されるか否かについては、各人添付文書をお読みいただき、その上で判断してください。
これまで実際に見てきた限りでは、貼付前に患部に付着したよだれを拭きとったり洗ったりしてからという常識的な対処の後にされてますので、感染兆候の所見は見たことがありません。
キズパワーパッドは商品の性質上、剥がれるまで数日間貼付可能のようですが、私は赤ちゃんが咥えることを考え1日1回は貼り替えるようにお勧めしています。
コメント
2 ■個人的な使用感想
「乳頭を」掻痒で損傷したアトピー母より、使用の感想です。
乳頭が度重なる掻痒でかなり肥大しており、ソフトタイプの乳頭保護器Lではぎりぎりサイズアウトだったため、このパワーパッドが応用できないかと試してみましたが、
授乳しようと剥がすと、「鼻パックか!」と思うかんじで、乳輪部分の薄いかさぶたまで剥がれてしまいます。
あくまで「かさぶたを一切作らずに治すぞ!」という前提が必要なようです。
ただ、母乳パッドとの摩擦防止にはなりますので、お子さまが長時間寝てくれる赤ちゃんであり、夜間授乳しなくてもトラブルにならないのであれば、紡錘形の大きめサイズを夜中に張るのは楽かもしれません。横が浮くので、漏乳がこもることもありません。
また、掻痒による乳房のクレーター傷にも最適かもしれません!(クレーター傷は皮膚の再形成が遅い、しかも乳を触る赤子の爪ですぐに悪化する) こちらはこれから試してみます。
はゆマ 2011-08-20 15:04:50
3 ■Re:個人的な使用感想
>はゆマさん
そうですね。
乳房の掻き傷にはとてもいいと思います。
何とかうまくコントロールが出来るといいですね。
SOLANIN 2011-08-20 23:22:51
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