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2009年11月21日 (土)

オキシトシン放出の抑制因子

お母さんが精神的な悩み・ストレスを抱えていたり、疼痛を我慢することや極度の疲労が続くと、脳下垂体後葉から放出されるオキシトシンをセーブしてしまいます。
(オキシトシンはおっぱいを射出するはたらきを持つホルモンですね。)
つまり、おっぱいの出方が少なくなるということです。

逆に赤ちゃんの泣き声を聞いたり、赤ちゃんを抱き締めたり、ゆったりした環境で実際に赤ちゃんに吸啜されたりすると、オキシトシンはグ~ンと放出されます。
つまり、おっぱいの出方が多くなるということです。

メンタルな要素ってホルモン分泌に影響があるのですね。
マタニティーブルーに陥ると、おっぱいの出方は少なくなるというのは、こういうことなんですね。
おっぱいが上手くいかない(分泌が増えにくいとか、赤ちゃんが上手く吸啜してくれないからとか。)せいでマタニティーブルーになる方は、かなり多い頻度でおられるのではないかと想定されますから、妊婦さんはお手入れや胎教を頑張って、来るべき日に備えてくださいね。

コメント

1 ■無題
なるほど!
たまに、食事の量やカロリーはいつもと同じくらいなのに、ものすごく湧き出る事があって飲みきれなくて張る事があるんですが、楽しく子育てできてる証拠なんですね♪
まみ 2009-11-22 06:06:51 

2 ■なるほど!!
出産直後、義母が数週間ヘルプに来てもらっていた時にストレスで方耳の耳鳴りがひどく、
赤ちゃんの鳴き声も聞こえないくらいでした。義母が帰った途端、耳鳴りは治りましたが
おっぱいはぜんぜんでなくなってました。。。他にも乳首の形もすいにくかった事もあり
(最近その事実をしりました、、)どんなに頻回をしても分泌が増えずに赤ちゃんが劇やせしてしまったのです。
妊娠中はとにかく安産を目指して、実際びっくりするくらいの安産で喜んでいたわたしって浅はかでした。。
本当に、その先のおっぱいのことを少しでも勉強していれば、、。
そんなにストレスが関係するなんて知らずに軽い気持ちで義母のヘルプをお願いしてしまったのは失敗だったなー、と。
いつもは良い関係を築いているので大丈夫と思ったのですが出産後はその「いつも」が通用しない精神状態になるんだなー、
大丈夫な人が苦手になってしまうんだなー、と産んだ後に実感しました。
(ブログを見ている妊婦さん、産後はこれまで大丈夫だったことが急に精神的に受け付けなくなったりする事があるかも、、、です!気をつけてくださいねー!)
そんなこんなで、わたしの場合は
義母とのストレス→おっぱいでない→おっぱいのストレス→ミルクあげたら乳頭混乱→
おっぱい拒否されるストレス。。。・・ってストレス続きです。(涙)
でもおっぱいに関してはSOLANINさんのコメントにいつも助けられています!
少しでも前向きに、ストレスに思わないように向き合っていこうと思います♪
ぷぅ 2009-11-22 18:33:47

3 ■Re:無題
>まみさん
お母さんのメンタル面が充実していると、やたらおっぱいが出ることがありますよ。
反対に夫婦喧嘩したら・・・
SOLANIN 2009-11-22 20:34:15

4 ■Re:なるほど!!
>ぷぅさん
義母さんのストレスってかなりあると思います。
黙って家事を手伝って、おっぱいに良いメニューを作ってくれたり、お母さんが爆睡していて気が付かない内に赤ちゃんが泣いていても、そっとあやしてくれるような、控えめなお母さんだったら違うかもしれませんが、「昔はこうだったのよ。」とか「ウチの息子はこんなんぢゃなかったけどね。」など、新米ママさんを批判したり、自分のやり方を強引に押し付けたり、止めてくださいと頼んでも止めてくれなかったりガ続くと、おっぱいが止まってしまうことだってあります。
耳が聞こえなくなったのは、突発性難聴だったのかも。
でも、SOLANINは貴女のサポーターだからね。
SOLANIN 2009-11-22 20:40:42

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