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2009年10月26日 (月)

おっぱいをあげなくなったら出が悪くなった?(産後9カ月)

赤ちゃんが酷い風邪をひき、直接おっぱいが飲めなくなって、その間は、搾乳をコップであげていたお母さんのYさんが母乳外来を受診されました。
赤ちゃんは元気になられて良かったのですが、今度はお母さんが風邪をひき、しんどくて搾乳も出来なくて、同居する義母さんにコップでフォローアップミルクを飲ませてもらっていたそうです。
義母さんからは、あと3カ月で職場復帰だから、このままフォローアップミルクとご飯にしたらどうかと勧められたそうですが、踏み切れなくてどうしようということでした。

赤ちゃんは離乳食はともかく、フォローアップミルクはMAXで40mlくらい/回しか飲んでくれず、回数も3~5回/日では、いくらなんでも少ないし、無理強いすると目に涙をいっぱい溜めて拒むそうです。
おっぱいは1週間あげなかったのに奇跡的に出てくれる状態でした。

ちなみにフォローアップミルクは“あげなくてもいい食品”だということは、過去記事を読破された方は、理由をご存知ですよね?

まず、フォローアップミルクを止める方向で、お母さんの意向を汲んでおっぱいを復活させつつ離乳食を進めていくことにしました。

ただ、しんどくてどうにもならなかったことは分かるのですが、「お薬を飲んだから授乳は止めて。」と某公立系病院のQQ当番のドクター(産婦人科ではない)に言われたのを鵜呑みにされ、あげなかったのは、マズかったんだということをいうことは、申しておきました。
★病院に受診出来なくて、他院に罹られた時は、電話1本で済むから、必ず内服薬の名前を言って「ホントにダメなのか?」を確認してもらうように、念を押しました。

おっぱいのあげ方と離乳食のあげ方と、今後の体重増加の目安について説明し、1週間後に再診していただくことに決定しました。
きっと、何とかなると思います。

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