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2009年9月15日 (火)

切迫早産の指標その1「顆粒球エラスターゼ」

絨毛羊膜炎(CAM)という病気、聞いたことがありますか?
切迫早産(もちろんホンモノの早産も)になる妊婦さんはかなりの割合で絨毛羊膜炎になっていることが判っています。

絨毛羊膜炎はいきなりなってしまう病気ではありません。
その前段階として子宮頸管炎や膣炎になっていてそれが進行して絨毛羊膜炎になってしまうのです。

子宮頚管炎や膣炎というのは感染によって起こります。
妊婦さんによっては妊娠発覚以来旦那さんとは性的な関係がゼロの方もおられます。
なのに、どこをどうやって感染するのか?

一見全く関係なさげですが、妊娠中は分泌される女性ホルモンの量が増えますから歯肉炎になってしまったり、歯肉炎が重症化する妊婦さんは結構多いのですね。
で、例えば歯肉炎になっている妊婦さんはそうでない妊婦さんよりも、血中のサイトカイン(9月6日に書いた歯科関係の記事を思い出してね!)の量が増えますから切迫早産になってしまう割合が最大7倍もあるという研究報告があるくらいなのです。

そういう感染ルートもアリなんです。

それはどうしたら調べられるのかと申しますと子宮頸管粘液を採取して「顆粒球エラスターゼ」を調べてもらうのです。
切迫早産となる妊婦さんのかなりの割合で絨毛羊膜炎の恐れがある時は、その1~2週間前からこの「顆粒球エラスターゼ」が上昇することが判明しています。

つまり「顆粒球エラスターゼ」が上昇し、子宮頸管長が短くなり、おなかが張っていたらそれはまさしく切迫早産なんですね。

自宅安静でお薬を内服して様子を見ていい段階で済めばいいのですが、もし入院して治療を受けなくてはならなくなったら大変です。
健康な妊娠生活を送っていただくためには、カラダのどこかに炎症が起きていないかを確認することや、起きていたらそれを治すことが重要だと思います。

コメント

1 ■なりました・・・(涙)
忘れもしない、妊娠8ヶ月・・・。
仕事中に何気なくトイレへ行ったら、出血跡が!!
微量だったし、茶色だったし・・・でも初めての妊娠だし、それはそれは不安でした。
すぐ病院へ行き、絨毛羊膜炎の診断を受け、妊娠生活も後期に突入していたことから、『早産したら大変だ!ここまで頑張ったんだから10ヶ月までお腹に入れててあげよう!!』という事で絶対安静で1週間入院しました。
1日2回の点滴を受けました。さすがに1週間ともなると、もう張りを刺す場所もないです!!!(涙)
自分の中では絨毛羊膜炎になる覚えもなく、張りはありましたが(張りは結構多かったです)、そんなに痛みもなく、胎動もしっかりしていたので、こんな大げさに(入院)なるとは思わなかったです・・・。
その後安静生活をしていた結果、41週になっても生まれず、ラミナリア入れて陣痛起こしての出産となりました(´-∀-`;)
妊娠中のトラブルは本当に怖いですね・・・。。。
まゆこ 2009-09-15 08:23:19   

2 ■無題
そのエラスターゼってのは、こちらから先生に調べて貰えないかと言わないと調べて貰えないのでしょうか??
ぴよし 2009-09-15 09:10:30   

3 ■Re:なりました・・・(涙)
>まゆこさん
時間はあるけど自由にない生活を送っていたことがあるのですね!
出産の入院なら、期間が決まっていますが、切迫は長いこともありますからね。
1週間大変でしたね。
でも頑張った甲斐がありましたね
SOLANIN 2009-09-16 09:52:33   

4 ■Re:無題
>ぴよしさん
ふつうはドクターが調べられるものですが、内診で検体を採取しているなら、もうすんでいるはずですし。
思い切って「先生、エラスターゼはマイナスでしたか?」って聞いてみてはいかがですか?
SOLANIN 2009-09-16 09:54:51

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