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2009年7月27日 (月)

自然災害と母乳育児

夏休みに入ってから、山での遭難が相次ぎ痛ましい結果となった報道を見ておりますと、ご冥福をお祈りしなくてな・・・という気持ちになります。
が、山に登るということは、ある程度自分で選択したことでもあります。

そうではなくて、集中豪雨の影響で、山津波が発生したり、浸水したりというのは、本人が選びようがないことですよね。
読者やアメンバーのみなさんは、今のところ大丈夫でしょうが(被害に遭われて避難しておられるのは、ご年配の方が多い印象ですので・・・)こと、自然災害に関しては、ある日突然ですからねぇ。

さて、もし(考えたくもないでしょうが)赤ちゃんがおられる状況で被災してしまったらどうなるのか?
そういう場合でも母乳育児は威力を発揮します。
万一被災して避難所暮らしを余儀なくされた場合でも・・・です。
なぜなら、完ミですと、赤ちゃんが困らないように調乳・洗浄のためのキレイな水や、沸かすための電気ポットやカセットガスや、消毒液を常備してすぐに活用出来るようにしなければ、1日たりとも過ごせないからです。

ライフラインの大半が遮断されても、授乳場所さえ確保されれば、最悪お母さんがお握りとお水しかもらえなくても、衛生面その他赤ちゃんの授乳で心配なことは何も無いからです。
東京都の知事さんは、ミルク育児推進なのか、災害対策関係の資料を見た方からの伝聞ですが、『ミルクの備蓄がどうのこうの・・・」という文書を都職員に作らせておられるとのことです。(もし違ってたら、都知事さん、ごめんなさいね。)
出来る限り母乳でということを推進したほうが、弱者となる赤ちゃんを守ることになると思うのですが・・・
そのためには、妊娠出産の段階から妊婦さんに『いかなる時も、何を優先するか。』ということを、認知してもらえるように、予め情報提供するべきぢゃないでしょうか?
お母さんとなる方のスタンスが変われば、ドクターも変わらざるを得ませんから。

1 ■山口県防府市民です
避難勧告が出て、車でダンナの実家に避難しました。私の家は、噂の262号線のすぐ近くです。
避難した実家は、土砂災害の心配はないものの1週間ほど断水…。もしミルクだったら大変だったよねと、義両親と話していたところです。
ミルクを作るにしても、哺乳瓶を洗うにしても、消毒するにしても水はいるし、赤ちゃんが口にするものだから、ケチる訳にはいかないし。
ホントに自分のおっぱいに感謝しています。
風の谷のナウシカ 2009-07-27 16:54:59 

2 ■Re:山口県防府市民です
>風の谷のナウシカさん
そうだったのですか!大変ですね。
被災お見舞い申し上げます。
避難所暮らしが長引いたら、それは困るのですが、おっぱいを貰って抱っこされてる赤ちゃんは「見慣れないトコロだけど、ここも自分のテリトリーかな?」と、感じ取ってくれるのですね。
お母さんから引き離されなければ、赤ちゃんは大丈夫なんですよ。
SOLANIN 2009-07-27 18:42:50 

3 ■おはようございますm(__)m
私は、防府市の隣の山口市住みですm(__)m
幸いな事に、何の被害もなくいつもの生活を過ごしていますが、テレビで変わり果てた周辺の状況を見ると、恐ろしくなります(*_*)
そして、考えたのは避難生活を送る事になった時・・・
確かに不便はあるけど、母乳だったら手間がかからないので、かなり良いですよね(^O^)
母乳育児の素晴らしさを実感し、妊娠9ヶ月なので、これから頑張って母乳育児の勉強したいと思います(^^)v
びんくん 2009-07-28 08:27:08 

4 ■Re:おはようございますm(__)m
>びんくんさん
被災しないに越したことはないですが、万一の場合でも、おっぱいが赤ちゃんにとっての大きなライフラインになります。
ところで・・・今年って、沖縄地方以外でまともに梅雨明けしていないような・・・異常気象なんでしょうかねぇ。
SOLANIN 2009-07-28 18:22:03   

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