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2009年7月12日 (日)

妊娠悪阻(=つわり)を少しでも軽くしてくれるアロマセラピー

実は私、妊娠悪阻(=つわり)ってほぼ経験がありません。
3人も出産しておきながら、嘔吐した回数はトータルで10回くらいです。
しかも、そのうち5回は食あたりでないかという印象が強いです。(天ぷらの食べ過ぎとか廃棄するはずのオレンジジュースを開封して間もないと勘違いして、ゴクゴクと飲んでしまったとかのタハハな状況です。)

 

なので、自らの経験に基づくのではなく、同僚や入院された妊婦さんにお試しいただいたことから得られた結果さあることを先にお断りしておきます。

 

妊娠悪阻にも様々なパターンがありますが、臭いに敏感で、炊飯器もベランダで使用しないと耐えられないくらいの方であっても、ほぼ不快感を催さない香りがあります。
それは・・・「スウィートオレンジ」「レモン」「ベルガモット」「グレープフルーツ」「ネロリ」
「マンダリン」などの柑橘類の香りです。

 

精油(=せいゆ。エッセンシャルオイルともいいます。)は、必ず天然のものを選んでください。
お近くのショップでもいいですし、ネットで買ってもいいですが、こればっかりは、某100均で売っている”アロマオイル”ではいけません。
合成香料ではメディカルな効果は期待出来ませんから。

 

アロマポットを使用してもいいのですが、暑くなってきましたし、小さいお子さんのおられるお家では、火を使うのは危険ですから、電気式のディフューザーが安全でお手軽です。
例えば歯磨きの時、えずきそうになる妊婦さんでもスウィートオレンジの芳香を嗅ぎながらだったら、いつもより歯磨きがラクだと仰います。
もちろん、妊婦さんには使用しない方がいいエッセンシャルオイルもありますから、好きな香りだからといっても、何でも使用していいわけではありません。
妊婦さんが使用されても大丈夫なのは、これらの柑橘類の香りとラベンダーくらいです。(ラベンダーは好き嫌いが真っ二つに分かれる香りですから、好きな方は使用されたらいいと思います。どちらもリラックス効果がありますよ。)

 

私は少し前までラベンダーが苦手でした。
真正ラベンダー(フレンチとかブルガリアとか色々な産地がある。)を何種類も試しましたが、どれも香りが尖っていて、「どこがリラックスなんやろか?」という印象しかありませんでした。でも、あるところでラベンダー40/42という香りに出会って、これは柔らかで気に入りました。但し、この香りを嗅ぐと何故か私は眠くなるので、用事のある時やスケジュールが押している時は使用禁止ですが・・・)
上手にアロマセラピーを活用するといいですね。

 

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