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2009年7月21日 (火)

乳がんと母乳育児

最近は乳がんの手術療法も全摘ではなくて、部分切除・温存する術式が増えてきています。
今日、アヒルちゃんのCMのがん保険のパンフがなぜかウチに来ていたので、ざっと目をとおしたところ、乳がんの5年生存率は83.1%とのこと。

ということは一昔前よりも、乳がんを患った女性が出産されることが増えてきていることが想定されます。
実際、片側の乳房を手術され(温存する術式)、健側の乳房でおっぱいをあげておられる(しかも完母で)という方に(数人ですが)、SOLANINは出会っています。

妊娠出来る段階で、抗がん剤を使用されてないですから、授乳は可能なんです。
注意すべきは、患側の乳房は乳腺組織が少ないものの残っていますから、折に触れ冷罨法などで鎮めておくことが必要です。
不用意に「お菓子祭り」などを開催すると、患側も酷い乳腺炎になったりしますから、
危険です。
母乳育児を経験された女性の方が、そうでない場合よりも乳がんの発症率が低いんですね。
つまり、母乳育児は健側の乳房を守ることにも繋がります。

またもし、患側におっぱいが溜まったようなしこりが出来たら、適宜排乳します。

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