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2009年7月 9日 (木)

おっぱいとお薬/その13『十味敗毒湯』

(注)最強母乳外来・フェニックスにて「おっぱいとお薬その13『十味敗毒湯®』(改訂版)」公開中です。
最新の内容は、上記でご確認ください。

以下、過去記事。

ごっつい名前のお薬です。
”じゅうみはいどくとう”と、読みます。
一般的には湿疹やにきびのお薬として知られています。
ということは、「母乳育児中のにきびで悩むお母さん向けのお薬か。」と思う方もおられるかもしれません。
湿疹やにきびなどは、早く治ってほしいものです。
でも、そういう目的で処方されるのは私は見たことがないです。

★病院取り扱い薬品ではないので、私の知識は以前の勤務先で教えてもらったのですが、実はこのお薬、化膿性乳腺炎の際、効果大なんです。
抗生物質とどっちが効くのか?
比べたことがないので、なんとも言えませんが、ひとつだけ言えるのは、耐性菌云々の心配は無用です。
化膿性乳腺炎の時のおっぱいは赤ちゃんが心底嫌がりますから、一刻も早く治すべきですが、その時に頼りになるお薬であることは確かです。

 

 

コメント

1 ■初耳でした。
私の場合、化膿性乳腺炎になった時、穿刺して抗生剤飲んでましたが、その後再発。結果切開、抗生剤内服で辛い思いをしたので、もっと軽度の時点でこちらを服用していたら状況はもしかしたら違ってたのかな・・・なんて思いました。初耳のお薬でした。話は変わりますが、今後二人目を妊娠し出産して母乳育児をする時、痛めた側の母乳分泌は望めるのでしょうか?いつか左右のおっぱいの大きさの差って同じくらいに戻るのでしょうか?
mipo 2009-07-09 09:10:33

2 ■Re:初耳でした。
>mipoさん
切開しなくてはならないくらいの大変さだったのですね。
そうですね。
ダメージを受けた側は、一旦はリセットされてるものの、乳腺炎になりやすい因子はあります。
出産で入院の際、授乳介助等についてもバースプランをあげたり、その病産院で、おっぱいのことに一番詳しい助産師にケアを受けられるのをお勧めします。
SOLANIN 2009-07-09 09:49:05

3 ■無題
歯医者さんが作った100%キシリトールのチョコがあるそうなんですが、
キシリトールといえ、チョコ…。
与えるとしたら何歳ぐらいがよいのでしょうか。
いきなりの質問ですみません。
ちゃこちー 2009-07-09 20:54:11

4 ■Re:無題
>ちゃこちーさん
知ってますよ。
1個包みで、20個くらい入っていて、1000円くらいするものぢゃないですかね?
う~ん。
チョコレート自体がアレルゲンの要素もありますからねぇ。
歯科領域の方のご意見も伺いたいところですが、個人的には3歳以降が無難ではないかと思います。
バレンタインに1粒だけとかで、お母さんが管理できるのなら若干早くてもいいのかなぁ。
でも、子供は「お母さんチョコレートくれて食べた。」と、すぐ人に言います。
おばあちゃんが誤解して、「歯を大切になんて言ってるくせに、小さい子にチョコレートなんかあげて、どういうこと?」と、疑惑を呼びます。
常食には適さないお値段ですしね。
SOLANIN 2009-07-10 00:23:04

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