おっぱいとお薬/その6『抗生物質』
(注)最強母乳外来・フェニックスにて「おっぱいとお薬その6『抗生物質』(改訂版)」公開中です。
最新の内容は、上記にてご確認ください。
以下、過去記事。
授乳中に風邪をひくことは、可能性としてどのお母さんにもあります。
風邪の原因はウィルスですが、便宜上、抗生物質を処方されるドクターもおられます。
(また逆に、抗生物質を希望されるお母さんもおられますが・・・)
商品名としてはあまたあるので、全部はとても挙げられませんが、、ケフラール、サワシリン、フロモックス、ビクシリン、ジスロマックなど、そのあたりがよく聞かれる名前でしょうか。
これらは、授乳中のお母さんが内服可能なお薬です。
安易に使用すると、内服と言えど耐性が出てきますから、内服が必要と言われて処方がされたら、用法・用量は必ず守ってくださいね。
但し、産後はカラダがデリケートになっていますから、アレルギー反応が出ることもあります。
つまり、いつもは大丈夫なお薬であっても、蕁麻疹が出たりすることがある方もおられますから、「副作用かもしれない。」という場合は即刻内服は中止して、処方箋を書いてくれたドクターもしくは、調剤薬局の薬剤師さんに相談してくださいね。
コメント
1 ■無題
乳腺炎になり自分なりに色々やってみましたが熱がさがらないので、やむを得ず病院に行きました。
先生からは授乳中でも飲んでいいとセフゾンとニコラーゼを処方されました。
薬に無知なため名前がのっていなかったので大丈夫かと不安になったので教えていただけたら幸いです
mamaori 2010-06-28 10:08:37
2 ■Re:無題
>mamaoriさん
どちらも大丈夫ですよ。
安心して服用しましょう。
しかし、お薬で治ったと思うのは間違いです。
古いトラぶったおっぱいは助産師に出してもらった方が良いです。
おっぱいのメンテは助産師に!
SOLANIN 2010-06-28 19:53:41
3 ■無題
>SOLANINさん
回答ありがとうございました。田舎な為、マッサージに行くのも2時間かけてなので熱が下がったら行こうと思います。
mamaori 2010-06-28 21:38:24
4 ■Re:無題
>mamaoriさん
なるほど。
通常なら兎も角、トラぶった時は受診&ケアはしないとね。
しかし、遠いですね。
出張で来てくれる助産師もいないのですか?
私の住むまちも、地方の小都市ですが、それでも選択肢はあるので、大変なのだなと改めて感じました。
SOLANIN 2010-06-28 22:53:12
5 ■やっぱりそうきましたか
7ヶ月の完母の息子がいます。今私が歯の治療中で、歯の奥に炎症がおきてるから、抗生物質(ジスロマック)を使いたいが、母乳に移行するから使えないとDrに言われました。私は即??と思い、まずソラニンさんのブログを確認、案の定ジスロマックはOKとの記事を確認。そして、出産した病院にも確認を一応いれたら、産婦人科のDrからもOKとのこと。なのですぐさま歯医者に連絡をいれ、ジスロマックを処方してもらいました。処方箋をとりに行ったときDrに、「授乳中でもジスロマックは大丈夫なんだね~勉強になったよ」と逆に言われて、ちょっと嬉しかった~。ソラニンさんのブログを知っていて本当によかった!と思えた出来事でした。他の記事も読みあさって勉強させていただいています。嬉しかったのでついコメントいれさせていただきました!ちなみに、7ヶ月(一昨日なりました)の息子は10キロ、完母でも離乳食二回モリモリたべ、お座りバッチリ、ズリバイバッチリの立派なおっぱい星人に成長してくれました。ありがたし!
おやっさん 2010-09-22 17:38:15
« 食物アレルギー予防とお食事6 | トップページ | 哺乳ストライキ2 »
「 ★おっぱいとお薬」カテゴリの記事
- 葛根湯を内服するタイミングとは?(2012.12.08)
- 処方された漢方薬が顆粒だから服用できない場合。(2012.10.24)
- 授乳可否データの無い点眼薬を使わねばならない!(5ヶ月)(2012.07.05)
- おっぱいとお薬/その71『サルタノール』『べネトリン』(2011.04.28)
- おっぱいに理解のあるドクターも居られます!(某病院呼吸器科)(2011.04.13)