おっぱいに含まれる糖類=乳糖(ラクトース)の特徴について2
昨日の記事で、乳糖についての知見を書きましたが、他にもお伝えしたいことがあるので、続きます。
おっぱいには乳糖が多く含まれる代わりにミネラルや塩分が少ないのが特徴です。(初乳は胎便の排出のため、塩分が成乳より多いですが。)
ミネラルや塩分が少ないということは、赤ちゃんの内臓にかかる負担が少ないということです。
そして、乳糖にはカルシウムの吸収をアシストする働きがあるのをご存じでしたか。
赤ちゃんの成長に重要な役割を担う、骨や歯を丈夫にするのがカルシウムですね。
私もこの間、勉強するまでは乳糖にそんな働きがあるなんて知りませんでした。
以前にも成分として含有率も大事だけど、吸収率にも注目しないと、栄養学的にフェアな判断は出来ないことをお話したのを覚えておられますかな。
コメント
1 ■母乳
今のミルクの質が格段に良くなったとは言え、母乳に勝るものは作れないってコトですね。
ミルクは所詮、牛乳が原料ですから。
母乳の利点は学校で学びましたし、私はミルクを一切使わない育児だったので(今も)
ミルクの良さってわからないんですけど・・・。
うちの子は長女も次女も完全母乳、大きな病気にもならず、風邪もひかず、歯も虫歯ほとんどなく、元気に育っております。
三女に関しては、ブログに記載の通りです(笑)
りぃ 2009-06-16 20:06:24
2 ■Re:母乳
>りぃさん
おっぱいで育てるって、色々ないいことがありますね。
大きくなってからも、いいことがたくさんあります。
三女さんにおっぱいをあげているリぃさんの姿を生活風景のように、自然に目にすることが出来る、長女さんと次女さんは幸せですね。
お母さんになったら、おっぱいをあげることが当たり前になるでしょうね。
素晴らしい!
SOLANIN 2009-06-16 21:06:36
« おっぱいに含まれる糖類=乳糖(ラクトース)の特徴について1 | トップページ | お気に入りの何かを持たないとネンネが出来ない子 »
「 ★おっぱいの神秘」カテゴリの記事
- 理想的なおっぱいの温度とは?(2012.09.24)
- おっぱいには炎症性腸疾患に対する発症抑制作用がある!(2012.09.05)
- 赤ちゃんに必要な葉酸は大抵おっぱいで賄える?(2012.06.20)
- ご存知でしたか?成乳>初乳という栄養成分がありますよ。(2012.05.06)
- 後乳の脂肪の量が増えるのは知っているけれど。(2012.04.19)