牛乳をお茶代わりに飲むとおっぱいはたくさん出るの?
牛乳の主な栄養素はたんぱく質とカルシウムですが、この2つは他の食品からも摂取することは出来ます。
牛乳を飲むとイメージ的にはダイレクトにおっぱいが出てきそうですが、おっぱいの分泌はそんな単純なものではありません
なので、これは違うと思われます。
牛乳をお茶代わりに飲むということは、1日に1000ml以上飲むってことになるのでしょうか
そうすると、牛乳の乳脂肪は平均3.6%ですから、36ml以上の乳脂肪を摂取することになりますね。
乳脂肪は動物性脂肪ですから、そんなにたくさん摂取すると、乳管が詰まりやすくなりますね。
乳管が詰まると、どうなるのか。
読者のみなさんはよ~くご存知ですよね。
(最近の読者さんで、もしご存知ない方は過去の記事を読んでくださいね)
それから、出生間もなくの新生児は牛乳を飲んだ後のお母さんのおっぱいを嫌う傾向が見受けられます。(おっぱいがどんどん出るような時期になれば、そうでもありませんが・・・)
授乳中のお母さんが牛乳を飲むことは、基本的に構わないと思いますが、量は過ぎないように気をつけてもらえるといいですね。
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