赤ちゃんの虫歯予防の第一歩
一番の理想は妊娠前に歯科検診を受けて、悪いトコロを治しておくことです。
切迫流産・早産の原因になるからです。
その恐ろしさはタバコの5倍です。
それが出来なければ、妊娠中、悪阻(つわり)が治まってきて安定期の入ったら、治療をします。
エックス線の影響が心配かもしれませんが、鉛入りの重たいエプロンを付けておなかをガードして撮影するのと、歯科でのエックス線というのは、おなかではなく口腔内(いわゆるパノラマとか)に照射するので方向が全く異なるし、そもそも歯科で使用するエックス線は線量として僅かなので、おなかの赤ちゃんには安全です。
口腔内に使用する麻酔薬も心配ありません。
軟膏・歯に詰めたお薬が取れたり飲み込んでしまっても、量がしれているので、血中濃度云々の問題はありません。
おなかの赤ちゃんに到達しないまでにお母さんの体内で散ってしまいます。
内服薬は気になるところですが、心配ならば産婦人科のドクターに連絡して事情説明して、おなかの赤ちゃんに安全なお薬に変更してもらうことだって可能なんです。
出産後はとても歯科受診する時間がありませんが、痛くて我慢していて手遅れになっては大変です。
何とか時間を捻り出して、赤ちゃんの歯が生えてくるまでに、お母さんは治療をしておきましょう。
想像以上にご自身の口腔衛生に傾注することは大事なんです。
可愛い赤ちゃんのためにお母さんがやるべき、最低限の作法だと思ってくださいね。
コメント
1 ■ああ
口腔内、放置ですぅ(οдО;)
歯医者しばらく行ってないです。やばいです。
うーん(T_T)
yu518-shu1030 2009-05-29 22:19:38
2 ■Re:ああ
>yu518-shu1030さん
何とかして一度は歯科受診しましょう!
痛くなったらぢゃなく、痛くなる前に。
私のマタニティークラスBの私の相棒の歯科衛生士さんの旦那さんのクリニックは保育士さんがおられて、お母さんの治療中はお世話してくださるそうです。あの「行列のできる歯科医院」に認定されているそうです。
SOLANIN 2009-05-29 23:33:47
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