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2009年5月30日 (土)

上の子の入院による母子分離(後編)

そこで、赤ちゃん(っていうか、下の子ですね)をどうするか。
お母さんと1週間も離れるなんて、想像だにしていません。
まだ、さほど言葉が操れるわけではありませんが、分からないのではありません。
なので、ある日お母さんが居なくなる・・・というのは、最悪の運び方と言えます。

急に検査入院をするわけではないのですから、赤ちゃんには予告をしておきます。
例えば、こんな風に言い聞かせます。
お母さんは、お姉ちゃん(お兄ちゃん)の検査に付いて行くことになったよ。
帰ってこない日があるよ。
遠くにいくから、なかなか会えない。
おばあちゃん家で御飯食べて、お風呂に入って、ねんねするからいい子にしてね。
けど、3つねんねしたら、お父さんに病院に連れて来てもらえるから、その時おっぱいをあげるからね。
また3つねんねしたら、お家に帰ってくるから待っててね。

数字的なものが理解し辛い状況ならば、乳房に恐怖感を与えない絵を描いていくのです。そう、言い聞かせの逆バージョンです。
絵が描けたらお母さんに会えると言い聞かせるのです。
もちろん、1ヶ月くらい前から、仕込みます。

今まで2人に勧めて、母子分離を乗り越え、2人とも健気にお母さんを待っていてくれていました。
おばあちゃん家でもさほど暴れたりもせず、大泣きもせず、お母さんを待っていてくれていました。
面会時とお家に帰ってからは、喜んでおっぱいを飲んでくれました。

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